パパっと玄関から靴を消す
「これどうやったの?」家族やお客様が驚く技。表も裏も使いこなして! |
魔女にホウキはつきものです。魔女がキレイ好きというわけではなさそうですが、ホウキには魔を払って掃き清める意味があるとか。でも何故にその魔女がホウキ? かというと、魔女はかつて女神だったからだそうです。
さておき、さすがに玄関くらいはすっきり片付けておきたいと思いませんか? 玄関に靴が脱いだまま置かれていたら、ママのパンプスを踏みつけて出入りする子どもを叱るわけにはいきません。玄関は家の顔。暮らしの鏡のような場所でもあります。まずは玄関から片付ければ、他の部屋もそれにつられて魔法のように片付く道筋ができるのです。では、まずその玄関から靴をパパっと消すマジックから。
フワリとモノを浮かす
埃では死なないっと豪語した以上は、掃除の手間と回数を減らすマジックが必要です。真っ先に手をつけるのは、床にモノを置かないこと。床にモノを置き始めると、その背後にはいつしかワタ埃が溜まって手を触れなくなります。そうなってしまうと、其処にあるモノに対して気持ちが遠のいてしまって、やがて「無かったことにしょう」と視界から外すことに。これは他ならぬ負の悪(魔)循環の始まりです。いまのうちにマジックを実行。
収納スペースを出現させる
「ウチは収納が少ないから。」「ここに収納があったら直ぐに片付くのに……。」私たちは、よくそう呟きます。思い通りにいかないからと言って嘆いているだけでは、状況は変わりません。その困った現状を抜け出すには、壁を収納に変身させるマジックを使いましょう。部屋のなかを見回してみると、案外と活用されていないのが壁なのです。その壁を背にして家具を置くと狭くなってしまいそうだし、家具を買うほどの収納っていうわけでもない。かといって、壁にネジや釘で傷をつけたくない。そんな希望にそえるのがこのマジックです。早速テーブルまわりでもやってみましょう。
パッと片付く、あかりマジック
真正面からモノと向き合って、几帳面に片付けることができれば、それに越したことはありません。でも、片付けにこだわるあまりに、窮屈な気持ちを廻りに振りまくのは如何なもの。一家団欒和やかに夕餉の時間を迎えるために、センスを要する点灯マジックに挑戦しては如何でしょう? 日常の暮らしにも演出は大切です。あなたがムードメーカーになって今夜はとってもリラックス。家族にそう感じて貰えたら大成功。
その日の過ごしかた、これからの生きかたにつながる新・収納術。
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