一人暮らし/人を呼べるインテリアのコツ

雑貨を愛するガーリーな部屋を作る(3ページ目)

『フランスの寄宿舎みたいに暮らす』で取材をさせていただいた部屋が女の子らしい可愛さにあふれるスペースに大変身。素敵に模様替えされた様子をご紹介します。

河野 真希

執筆者:河野 真希

一人暮らし・簡単一汁三菜レシピガイド

雑貨のあふれる宝探しのような部屋

寝室

青とピンクが好きだといういくれさん。パーティションにふんわりとかけられたストールが爽やかな印象です。



ダイニングキッチンから続く部屋には、以前は長椅子やパソコンデスクが置かれ、仕事部屋のような雰囲気だったのが、今ではベッドやメイクコーナーのある寝室に変わりました。この部屋、とにかくあちらこちらに可愛い雑貨がいっぱい。いくれさんが心から部屋作りを楽しんでいることが伝わってきて、お邪魔した私はちょっとした宝探しをしている気分でした。

ベッド   照明
ベッドの横にあるライトは手作りなんだそう。ツェツェ・アソシエのキュービストライト風ですが、100円ショップの照明に和紙を貼っただけなんですって。   以前もあった照明ですが、フランフランのコンセプトファウンドを巻きつけて、よりゴージャスに。
時計   メイクスペース
カラフルなフラスコベースを壁に止めて。部屋には色があふれているのに、ちぐはぐにならずにキュートにまとまっています。   ここは、いくれさんお気に入りのスペース。窓から光が差し込んで、メイクもばっちり決まりそうです。
そういえば、以前とても印象に残った長椅子はどうしたのか聞いてみると、オークションに出してしまったとのこと。「以前に比べると、大きな物は減ったかもしれませんね。シェルフも処分したのですが、オークションに出すほどではないし、でも、まだ使えるものを捨てるのがもったいなくて、マンションの前に『ほしい人はどうぞ』と書いて置いておいたら、2、3時間のうちになくなってしまったんですよ」。確かに捨てるだけでもお金がかかる今、引き取り手がなければ自分で始末するとして、一度そういうふうに試してみるのもありかも。

「物が増えると、ひとつひとつのものが可愛がれなくなってしまうのがかわいそうで、最近は物を買うとき、厳選して選ぶようになりました」と、いくれさん。使ったときのことをイメージして、大事に使えるものを買うようにしているそうです。

次のページで紹介するのは、以前は寝室だった部屋。ゆったりと寛げるリラックススペースに変わりました。また、おすすめのインテリア本も。>>次のページへ
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