ご近所編ポイント解説
「さて、食材の買出しに…。って、スーパーはどこ?」一人暮らしの強い味方・コンビニ。お弁当の購入や各種料金の支払、宅配の受け取りなど、便利に使えますので、場所を調べておきましょう。 |
最近はインターネット上の地図などでも詳しく見ることができます(参考:Googleマップ)。自分で歩いてみるのには敵いませんが、雰囲気がつかめるかもしれません。
その他、生活を始める前に確認しておきたい周辺の店舗や設備には以下のようなものがあります。
・ スーパー・コンビニ
・ 商店街
・ 飲食店
・ 病院
・ 銀行
・ 警察署・交番
・ 役所
・ 駅・バス停
「ゴミってどこに捨てたらいいの?」
地域によって、ゴミ捨てのルールは異なります。今までと同じと思って捨てていると、間違っていることもあります。自治体のホームページや広報などで確認しましょう。 |
ご近所とのトラブルの原因として多いのがゴミの捨て方。特に一人暮らしは、ルール違反が多いと思われる傾向があります。詳しくは、ガイド記事『一人暮らしだからこそ、正しくゴミを捨てる』に紹介しましたが、ゴミ捨てなどのルールを守らない人が多いことで、たとえ自分がそうでなくとも、一人暮らしが目の敵にされている現実もあるのです。
引越前にゴミの分別方法、捨てていい日時、ゴミ集積所の場所はきちんと確認しておきましょう。また、引越後に出たゴミも集積所があふれんばかりに一気に捨てるのはマナー違反です。一度に大量のゴミを捨てる場合は、粗大ゴミとして扱わなければならないこともありますので、よく確認してください。
「テレビを見ていたら、隣から壁をドンと叩かれた!」
玄関やドアの開け閉め、足音、テレビやステレオなど、日常に音はつきものです。生活をすれば音が出るのは仕方がないことですが、集合住宅では周囲に少し気を配って暮しましょう。 |
また、音は人によって聞こえ方が違うため、同じ音を出していても、例えば隣の住人が変わっただけで苦情を言われることもあります。被害者・加害者どちらにもなることも考えられますが、特にこれまで一戸建てなどに住んでいた人は、今までよりも少し配慮が必要。足音やドアの開け閉め、テレビや音楽のボリュームなど、ごく普通に行っているつもりでも思った以上に響いていることがあります。
加害者・被害者いずれになったとしても感情的にならないようにしてください。壁を叩いたり、怒鳴りこんだりするのはNG。大家さんや管理会社に相談をしましょう。また、自分が注意されたときには、「音なんて出してない!」と怒る前に、改善するべき点がないか生活を見直してみましょう。
次のページでは、通勤・通学編で起こった失敗のポイントをまとめてご紹介します。>>次のページへ