マンション購入までの経緯
モデルルームを見学したのは全部4箇所とのこと。会社の近辺や実家の周辺を中心に探したそうです。 |
抽選の申込と、申込証拠金10万円を支払い、仮押さえをする。
(参考:All About[シングルライフのマンション購入]申込証拠金と手付金の違いって?)
~一週間 抽選会
同じ部屋への応募者が多数の場合、申込できる人を抽選で決める。このとき、あやさんは自分で出席ができなかったため、担当者に代理で抽選してもらい、当選の連絡を電話で受ける。
~数日 契約説明会
契約にあたっての流れや必要書類の受け渡し、および契約に関する説明を受ける。銀行ローンの事前審査の書類を提出する(職業や収入、年齢などを記載した書類を提出することで、銀行からの借入限度額・優遇金利などが決められる)。
契約日までに実印を作成、登録をする(マンション購入には実印が必要。お住まいの地方自治体で登録の手続をしておく)
(参考:All About[住宅ローン]住宅ローン審査が通らない!?)
~1週間 契約
手付金(売買価格の10%。あやさんの場合は333万円)を支払い、売買契約書に署名捺印をする。この時点で契約が成立するため、以後解約をしても、手付金は戻ってこない。
マンション購入の手続は平日が主。仕事を抜けたり休んだりしたこともあったとのこと。一人暮らしの場合はなかなか大変そうです。 |
住宅金融公庫の審査を受けるための手続をする。この時点(2005年11月)で条件の良い住宅金融公庫をメインとしてできるだけ多く借り、借入可能額に応じて銀行のローンに申し込むことを決める。
(参考:All About[シングルライフのマンション購入]どうなる?公庫直接融資撤退!?・All About[はじめてのマンション購入]段階金利型ローンがなくなる!?)
~1ヵ月 銀行ローンへの融資申込
住宅金融公庫の借入限度額(1730万円)が決定したため、残額(700万円)を販売会社の提携している銀行ローンから借り入れるため、申込の手続をする。
(参考:All About[住宅ローン]7つの金利あなたはどれを選ぶ?)
~1ヵ月 設計変更相談会
床や壁の色、その他オプションの希望の相談と申込をする。
2004年5月 入居説明会
登記内容の確認と手続をする。マンション管理・引越等の説明を受ける。
2004年6月 金銭消費賃貸契約会
住宅金融公庫及び銀行ローンの契約と手続をする。
(参考:All About[不動産用語集]金銭消費貸借契約)
2004年7月 内覧会
部屋の内覧。設計変更の申込をしたところが指示通りになっているかの確認をする。また、ゆがみ、傷、汚れなどのチェックと、修理の依頼をする。
~1週間 再内覧
修理箇所の再確認と、再修理の依頼をする。前回指摘したところが直っていなかったので、引渡しの日に最終確認を行う。
2004年8月 引渡し・入居
残金・諸費用の精算をする。鍵の引渡しをして、数日後入居。
最近ではシングル女性がマンションを買うのも身近なことになりつつありますが、やっぱり経験者のお話を聞くと、やはり一大事ですね。お金のこともさることながら、手続の煩雑さも一人暮らしの人にとっては、大きな負担になりそうです。
入居までは長い道のりでしたが、もちろんマンションを買ったことによるメリットや住み心地の良さもあるとのことです。詳しくは、「一人暮らしのマンション購入(3)」で紹介していますので、併せてご覧ください。
『一人暮らしの楽しみ方』のガイド記事で取り上げてほしいテーマを募集しています! 疑問・質問、興味関心のあることなど、どしどしこちらにお寄せください。 |