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自分で生キャラメルを作ってみよう!

食べてみたいのに、中々買えない、味わえない、大人気の生キャラメルを、「ならば、自分で作ってしまえ!生キャラメル」ってことで、作りました。ご覧ください。

大石 寿子

執筆者:大石 寿子

毎日のお助けレシピガイド

自分で生キャラメルを作ってみよう!

カテゴリー:キャラメル生キャラメル

中々買えないのなら、作ってしまえ!生キャラメル

北海道の生キャラメルをネットでお取り寄せしようと思っても、「数ヶ月待ち」「在庫切れ」とか言われて、中々食べることができません。ならば、自分で生キャラメルを作ってみましょうか。
以前テレビで、田中義剛さんの生キャラメル工場の様子を放映してたのを見たところ、こんな場面がありました。
1.絞りたての牛乳を鍋で煮詰めて、カラメルソース状の液体を流し入れていた。
2.砂糖の粒々が固まって残ってるからこの鍋(の中のキャラメル)は廃棄処分と義剛さんが言っていた。
そして、ネットショップの【生キャラメルの保存方法は、冷蔵庫(10℃以下)】という一文。 これらの情報から推測される作り方は、要するにミルクキャラメルクリームを硬く作ればいいのでは?!

ということで、作りました! 牛乳を煮詰めてからカラメルソースを入れる方法と、カラメルソースに牛乳を加えて煮詰める方法の2つで試作した結果、作り易かった後の方のレシピを公開します。

完成した自己流生キャラメルは、口に含んだ途端にじゅわっと甘さが広がります。噛んでも歯にあまりくっつきません。とてもうまくいったので次回は豆乳クリームバージョンを作ろうかなと目論んでるところです。

生キャラメルの材料()

生キャラメルの材料
牛乳300cc(低脂肪でなく普通以上のもの)
砂糖80g(あればグラニュー糖で)
大さじ1
バター少々 またはマーガリン(型用)

生キャラメルの作り方・手順

生キャラメルの作り方

1

平鍋か樹脂加工フライパンに砂糖と水を入れて中火にかけ、鍋をゆっくりまわして砂糖を溶かし、溶けたらあまり動かさずに砂糖を煮詰め、砂糖と鍋の境目あたりがうっすら焦げてきたら鍋を回して均一な色にする。
平鍋か樹脂加工フライパンに砂糖と水を入れて中火にかけ、鍋をゆっくりまわして砂糖を溶かし、溶けたらあまり動かさずに砂糖を煮詰め、砂糖と鍋の境目あたりがうっすら焦げてきたら鍋を回して均一な色にする。
後で煮詰める時に色が濃くなるので、ここでは薄い褐色程度でよい。

2

鍋を熱源から放して牛乳を加え、火にかけて混ぜて、固まったカラメルを溶かしながら煮詰める。
鍋を熱源から放して牛乳を加え、火にかけて混ぜて、固まったカラメルを溶かしながら煮詰める。
牛乳は室温にしておいた方が楽。

3

中火と弱火の間で、木ベラで底をかき混ぜながら、常に煮え立ってる状態で煮詰める。
中火と弱火の間で、木ベラで底をかき混ぜながら、常に煮え立ってる状態で煮詰める。

4

クリーム状のキャラメルが、ぼてっとしてきて、硬い感じになったら、焦げないよう熱源から外し、 箸で少しつまんで、氷水を入れたコップの中に落としてみる。
クリーム状のキャラメルが、ぼてっとしてきて、硬い感じになったら、焦げないよう熱源から外し、 箸で少しつまんで、氷水を入れたコップの中に落としてみる。
出来上がりの目安 (氷水に小指の先ほど落としてみて、キャラメルが散らばらずに、ストンと下に落ち、そのキャラメルを親指と人差し指でつまむと、くにゅくにゅと弾力がある。押すと体温で溶けてしまうようなら煮詰め不足。)

5

薄くバターを塗ったアルミホイルの上にキャラメルを移し入れる。鍋に付いたキャラメルをゴムベラでこそげ取って入れる。さらさら流し入れられるようでは柔らかすぎて固まらない。
薄くバターを塗ったアルミホイルの上にキャラメルを移し入れる。鍋に付いたキャラメルをゴムベラでこそげ取って入れる。さらさら流し入れられるようでは柔らかすぎて固まらない。
ホイルの代わりにバターを塗ったバットでもよい。オーブンペーパーなら作業が楽。今回使用したのは「くっつかないアルミホイル」

6

あら熱が取れたら、冷蔵庫で冷やして固める。
あら熱が取れたら、冷蔵庫で冷やして固める。
冷めれば手で触ってもくっつかない。画像は冷蔵庫に入れる前のキャラメル。

7

固まったら切り分ける。切り口が綺麗にならない場合は、両手の平に挟んで楕円形に丸めると良いし、その方がラップで包みやすい。
固まったら切り分ける。切り口が綺麗にならない場合は、両手の平に挟んで楕円形に丸めると良いし、その方がラップで包みやすい。

8

一粒ずつラップかパラフィン紙で包んで、冷蔵又は冷凍保存。
一粒ずつラップかパラフィン紙で包んで、冷蔵又は冷凍保存。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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