一人暮らし/一人暮らしの生活費・貯蓄術

家計簿ナシで減らすムダなお金(2ページ目)

節約や貯蓄のアドバイスで家計簿をつけることがすすめられていますが、長続きさせるのは難しいですよね。そこで、忙しいひとり暮らしでもできる家計簿いらずで無駄なお金を把握する方法をご紹介します。

河野 真希

執筆者:河野 真希

一人暮らし・簡単一汁三菜レシピガイド

家計簿ナシで無駄なお金チェックする

無駄なお金は?
恋人や友達と素敵なレストランで過ごすもいいですが、そのお金が毎月いくらかかっているかはちゃんと把握している?
さて、ここからがいよいよ「今まで家計簿をつけようとしたけれど、続かなかった」という人におすすめする「家計簿ナシ」でもできる無駄なお金を把握する方法です。

家計簿を一度もつけたことがない人でも、自分の中ではおそらく「あのお金を使いすぎているんだろうなぁ」という予想はあるのではないでしょうか。例えば、外食が多い人は食費、友達と飲みに行くことが多い人は交際費、洋服が大好きな人は被服費…。

「アレに使いすぎているかも…」と思うお金は何?

きちんと家計簿がつけられない人は、無駄が予想される費用についてのみ、まずは一ヶ月間の総計を確認してください。そのことによって、その費用が本当に無駄になっているのか、たまたまその月だけ多かったのか(もしくは少なかったのか)、削る余地があるのかを知ることができます。
これまで「大体このくらいかな」と思っていた額が実際に数字となって表れてくると、使いすぎを意識するきっかけになります。

無駄が多ければ翌月からはその科目を重点的に節約する方法を考えましょう。また、「思ったよりも無駄はないかな」と思ったら、翌月は別の科目を同じようにチェックしてみましょう。

大雑把でOK! ピタリと合わせないからイラつかない

レシートを集めておこう
全部のレシートを取っておかなくてもいいですが、チェックする費用のものだけは捨てないで、月の最後に見直しましょう。
家計簿のように毎日きちんとつける必要はありませんが、その費用に関してだけはレシートをもらったり、手帳の隅にメモしたりするなど、忘れないような工夫をしてみてください。
また、「食事を友達とワリカンして細かくは覚えていない」というときも、大雑把に「○千円」といった形で記録しておきましょう。

家計簿の場合、費用科目が多かったり、一週間分まとめてつけると忘れてしまっていたり、また総計をきちんと合わせる必要があったりして、なかなか続けることが難しいと思います。
ただし、気になる一科目だけを集中的にチェックする方法なら、大変さも半減しますよ。


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