一人暮らし/人を呼べるインテリアのコツ

可動式クローゼットをDIYで作る

ひとり暮らしの模様替え大作戦シリーズ第三弾。いよいよ本格的な作業として、既成のハンガーラックを可動式のクローゼットにリメイクします。作業の様子を図解と写真でわかりやすく解説!

河野 真希

執筆者:河野 真希

一人暮らし・簡単一汁三菜レシピガイド

模様替え前ハンガーラック
ごちゃごちゃと目につく洋服をすっきり隠せて、かつ自由自在に動かせるクローゼットにリメイクします!
モテる大人の男の部屋を目指せ」「Before→Afterはココが変わる!」に続く第三弾。いよいよ模様替えの本格的な作業の様子をお届けします。

今回は、この模様替えの中で最も大がかりとなった既成のハンガーラックを可動式のクローゼットにDIYする作業過程をお届けします。

協力:一人暮らしのインテリア家具・雑貨 *latte*管理人ひこさん

=INDEX=
■ DIYなら、部屋にぴったりで無駄にならない
■ 可動式クローゼットの製作ポイント
■ 図解! クローゼットの作り方

DIYなら、部屋にぴったりで無駄にならない

DIY
 
DIYとは「Do It Yourself=自分の手でやろう」という意味。つまり、自分の手で家具や部屋を作ったり、生まれ変わらせたりすることを言います。

最近は様々な既製品が手頃な価格で販売されていますが、自分が希望するものとぴったり合うものを探すのは大変で、インテリアにこだわる人ほどDIYに力を入れている傾向があります。

今回のクローゼットの製作は、模様替えの中で最も時間を要し、労力もかかりました。もしかすると買った方が費用もかからなかったかもしれません。

それでも製作してみると、既製品とは違った手作りの味や必要に応じた機能を持つものとなり、完成の喜びもひとしおです。
簡単に「買えばいい。捨てればいい」ではなく、あったものを上手に利用して新しいものを作り出せる喜びや、物を無駄せずに済むこともDIYの良さではないでしょうか。

可動式クローゼットの製作ポイント

ハンガーラック
きちんと整理されてはいますが、少し雑然としたイメージ。また、部屋を自由に使うための一工夫も。
● 枠をつくり、カバーをかける
スーツ類がそのまま見えてしまい、ごちゃごちゃとした印象を受けます。
洋服が埃をかぶりやすくもなるので、インテリアに合わせたカバーをかけるために既成のハンガーラックを囲うような枠を製作します。

● キャスターをつけて可動式にする
Afterの間取図(別のウィンドウで開きます)でわかるように、模様替え後はハンガーラックを押入の前に配置します。普段は左側の扉のみ開けるとのことですが、いざという際にすぐに動かせるようキャスターをつけて可動式にします。
また、友人を呼んだ際などにも、自由な場所に動かすことで部屋を有効に使えます。


次のページでは、いよいよクローゼットの製作スタート! 図解と写真でわかりやすく紹介します!!>>次のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます