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“ひとり暮らし”に似たこんな暮らしVOL.3 ゲストハウス訪問レポート・中編

前編に引き続いて、都内にあるゲストハウスの訪問レポート。今回は入居して半年の女性にゲストハウスでの生活についてお話を伺いました。狭い中でも工夫して暮らしているお部屋も紹介します。

河野 真希

執筆者:河野 真希

一人暮らし・簡単一汁三菜レシピガイド

 
ゲストハウス全体の概要やQ&Aを掲載した「ゲストハウス訪問レポート・前編」に引き続き、こちらではゲストハウスに住んでいる女性へのインタビューの模様をお届けします

ゲストハウスに住んで良かったこと、トラブルなど、実際の生活がリアルにわかるインタビューに加え、部屋にもお邪魔させていただき、そのインテリアも拝見させていただきました。なんと3畳一間のお部屋なのですが、オシャレかつ機能的なインテリアは必見です。

レポート後編では男性へのインタビューをお届けする予定です。どうぞお楽しみに。
 
 

=INDEX=
 ● インタビュー:ジョーさん(27歳)
 ● 3畳一間のインテリア公開

● インタビュー
 外国人も日本人も、人種の枠を越えて、
同じ人間として付き合っていけるようになった

ジョーさん
27歳・日本人・会社員
ゲストハウス入居暦6ヶ月
 
― ゲストハウスに住むことになったきっかけは?

東京に住んでみたかったから。親元から離れて暮らしてみたかったから。それから、将来フランスに住みたいと考えているので、フランス語が普通に話せるようになりたかったからです。
ここを知ったのは、そのときにフランス語を教わっていた先生から「外国人ハウスというところがあるよ」と聞いて、実家のある栃木から東京まで見学に来たんですよ。最初はちょっと見に来ただけのつもりが、そこですっかりはまってしまって、そのまま「借ります」って(笑)。
 
― ゲストハウスに住むということにご両親には心配されませんでしたか?

不安だとは言われました。でも、二年ほど前からフランスに住みたいと話していたので、行くんだったらゲストハウスでも外国でもどこでも一緒だと思っているようです。

― ゲストハウスに住んで、よかったことは?

日本人や外国人といった枠を感じなくなったことですね
お国柄はあるかもしれませんが、そういうのを取っ払ってしまえば、みんな同じ人間。友達同士でも好きなところや嫌いなところがあるのと同じように、人種やお国柄の違いも受け入れて付き合っていけるようになりました。
視野も広くなったかもしれない。
 
 
ただ逆に、ここでの考え方が日常になっているので、会社などで話していると、違和感を覚えることがあります。化粧品や雑誌、芸能人の話…、そういう普通の日本人としての興味関心に無頓着になってしまっていますね。
外国人と毎日身近に接していることもあるし、ずっと日本で生活していこうという人とこれから海外に出かけてみたいと考えている人とでは、少し考え方が違ってしまうのかもしれません。
 
『ひとり暮らしの楽しみ方』のガイド記事で取り上げてほしいテーマを募集しています! 疑問・質問、興味関心のあることなど、どしどしこちらにお寄せください。
 
(続・インタビュー)
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