“ひとり暮らし”に似たこんな暮らしVOL.3　ゲストハウス訪問レポート・中編(2ページ目)

―　「ゲストハウスに住んでみたい」と思っている人に一言。 　

●　インタビュー

―　共同生活の中でトラブルになったことはありますか？

相手とのスタンスの違いに困ったことはあります。私自身は比較的ドライな付き合いを好む方なのですが、短期間のうちにがっと踏み込まれてしまって。 外国人の男性で、その人の感情やバックグラウンドの中で、みんなと熱く付き合っていきたいと考えていたのかもしれませんが、私にはついていけなかったんです。 「どうして何でも話してくれないのか」と言われたので、「あなただけと親しくしているわけではない。不愉快だ」と伝えたことがあります。 でも、その人は私の考え方がどうも理解はできなかったみたいですね。私からすると、「そこまで求めるのは恋人？」って思ってしまう。でも、別にそういうわけではなかったので。

ここに住んでいる人達はみんな、友達以上なんですよ。ご飯を一緒に食べたり、寝るときも部屋こそ違え一緒。 誰かがいるということが心地よくなりすぎていて、今から一人で暮らすことは考えられません。 「人とあまり口を利きたくない」「人間関係がわずらわしい」などと考えている人にはおすすめできませんが、積極的にいろんなことに関わってみたい人や人種の枠を取っ払った付き合いがしたい人にはゲストハウスはいいところだと思いますよ。

●　3畳一間のインテリア公開

こちらのゲストハウスでは、BigとSmallの部屋があるとのことですが、今回お話を伺ったジョーさんが住んでいるのはSmallの3畳一間。 キッチンやトイレなどは共有スペースにあるとは言え、かなりの狭さではないのかと思いながら、お邪魔させていただきましたが…。 次のページで、その部屋の様子を写真でご紹介します。

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　 （インタビュー）（インテリア公開）