結婚式・披露宴マナー/結婚式のスピーチ・祝辞

結婚式での祝辞、これを言ってはおしまい?(2ページ目)

ウケ狙いでスピーチを言ったはずが、ドン引きで終わることもありえます。こわ~い暴露話の境界線にご注意を!

中山 みゆき

執筆者:中山 みゆき

冠婚葬祭ガイド

結婚
何かの事情で結婚が遅れたり、再婚したりするケースがあっても本当の事情に触れないのが礼儀と言うものです

幸せな家庭=子供?!


■「二世の誕生を待ってます。両家のご両親さまも待ち望んでいますよ。」

価値観も多様化している現代では、子供の話をしないほうが無難。新婚生活を味わうため子どもを作る気のないカップルかもしれません。よけいな詮索はやめましょう。

■「お二人にはまもなく二世誕生という今以上に幸せなことが待ちうけています」

子供のことにわざわざ触れる必要なし!今流行りの「出来ちゃった婚」または「おめでた婚」周囲の暗黙の了解があってもわざわざスピーチの中で話さない。「にぎやかな新家庭を~」「楽しみも二倍に~」とさらりと流して言うべきです。


暴露話で受け狙い?危険です!


■「新郎はこれでもなかなか女性にモテます。学生時代にはよくガールハントをしたものですが、彼が声をかけると100%の確率で大成功・・・。」

会場内は思わずシーンと静まり返り、笑うどころか気まずい雰囲気に。これはNGもの。暴露性を秘めた話題は披露宴でのスピーチには危険です。また過去の異性関係や不名誉な失敗談もタブー。年配の方もいらっしゃいます。冗談は通じないのでご注意を!



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