悲しい出来事 |
香典袋にお金を入れ忘れたのを後で気づきました。
恥ずかしくても出来るだけ早く申し出る事!
お通夜から帰宅して気がついたら告別式に、また後日改めて挨拶に伺い渡すようにします。案外よくあるお金の入れ忘れです。気がつく人、まったく気がつかない人。また気がついてもそのままにしておく人。一番大事なのは、香典袋にお金を入れたかどうかしっかりと確認することです。
お悔やみは悲しみを表現する席。香典に間違いや失礼があってはたいへんです。突然の不幸な知らせでも、あわてずに落ち着いて対応できるように普段から心がけておきましょう。
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・ケース別金額の目安 香典を贈る
香典を郵送するのは失礼だと友人に言われました。
現金書留で送れば大丈夫!
遠方での不幸の場合は持参した時と同じように不祝儀袋に入れ、郵便局の現金書留用の封筒に入れて送ります。その時に伺えなかったことへのお詫びを書いた手紙を同封すればよいでしょう。
※お悔やみ状として送る手紙は、封筒も便箋も模様や色のついていない白一色のものを選ぶこと。封筒は内側に別の紙がついている二重封筒は使用しません。なぜなら「不幸が重なる」と言い嫌います。また黒のペンで縦書きで書きます。
・香典を持参する時期
・訃報を後で知った場合
お葬式で遺族に声をかけ、励ましてあげました。
直接声をかけるのはNG!黙礼にとどめておくことです。
厳粛なお別れの場であるお葬式。わざわざ遺族のところに言って声をかけるなんてもってのほか。黙礼する程度にとどめておくのが無難です。それだけで相手に気持ちが伝わるものなんです。
お葬式の場で親しい人に会った時、不用意におしゃべりを始めた事はありませんか?
また、会場を出てからも大きな声で話したり、笑ったりしていませんか?厳かな気持ちでいたいものです。常識の範囲で行動するのがマナーと言うもの。
・冠婚葬祭、言ってはいけない意外な一言
・シーン別のお悔やみ言葉
親しい友人のお父様の四十九日の法要が終り、香典返しが届いたので、お礼の電話をかけてみました。
お礼の電話をかけないで、とりあえずそのままにしておきましょう。
香典返しは、喪家から、香典をくださった方へのお礼。品物が届いてもこちらから礼状を出す必要は基本的にはしません。会う機会があれば、その時に「ご丁寧にありがとうございました」「恐れ入ります」とお礼を言えばいいでしょう。
間違ってもお礼状やお返しはしないように。「不幸が重なる」と縁起が悪いと言われています。
・忌明けの宴を開く 四十九日の迎え方
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