悲しい出来事 |
知人の訃報を聞きましたが、お通夜、葬儀には参列できないので、香典を持参して自宅に駆けつけました。
危険です!お通夜の前に香典を渡すのは、事前に用意していたと思われます。お通夜、告別式とも参列できない場合は、香典を知人に託したり、また告別式後に改めて香典を持参して自宅へ弔問するとよいでしょう。お通夜の前に自宅を弔問する場合は、お悔やみの気持ちを伝えるだけでじゅうぶんです。→通夜・葬儀に参列できない
→訃報を後で知った場合
通夜ぶるまいに誘われたけれど、急ぎの用があったので断って帰りました。
一口でも箸をつけるのがマナー。通夜ぶるまいの席が設けてあり、喪家からすすめられた場合は、なるべく断らずに形だけでも口をつけましょう。そうすることが遺族へのお悔みの気持ちになるのです。※「通夜ぶるまい」とは
通夜式が済むと故人の供養のために親しい人が集まって軽い酒食が出され、思い出などを語り明かすこと。
→通夜に参列する
真冬の寒い日のお通夜に、黒い革のコートを着て参列しました。
毛皮や革のコートはタブー!たとえ黒や濃いグレーなどの地味な色のコートでも殺生をイメージする毛皮や革のコートは、NGです。またカジュアルなデザインなものやジャンバー、ダウンジャケットなども避けた方が無難です。→通夜に参列する際の服装
ずっと連絡が無かった友人の訃報を半年後に知ったけれど、どうすればいい?
是非、お参りをしてあげて下さい!必ず先方の都合を聞き、故人の遺影にお参りを。また電話でお墓の場所を尋ねてお参りさせてもらうのもよいかもしれません。半年たっていてもお香典をお届けすることに差し障りはありませんが、「御供え」として、現金を包んで「故人の好きだったお菓子、お花などをこれでお供えをして下さい」と一言気持ちを伝えるとよいでしょうね。→訃報を後で知った場合
今さら人に聞くに聞けない、常識マナーのポイントを押さえられましたでしょうか?もう迷わない、そして悩まない、正しいマナーの知識をどうぞ身につけてくださいね。
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