アルゼンチン料理の主役! 牛肉料理

ジューシーな肉の味が、食欲をそそる

ジューシーな肉の味が、食欲をそそる

まずは、アルゼンチン料理の代表格と言える、豪快な肉料理から。牛肉消費量世界一を誇るからには、ブエノスアイレス市内はもちろん、全国各地に「パリージャ」と呼ばれる肉料理の専門店がたくさんあります。専門店があるのですから、牛肉メニューだってもちろん豊富。ここでは定番メニューからご紹介していきます。

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パリージャで何を頼めばいいのか迷ったら……、初めてだったら、アサードといわれるステーキを注文してみましょう。まずは肉の種類を選びます。ビフェ・デ・チョリソ(サーロイン)、ロモ(フィレ)、コスティージャ(リブ)などが代表的なもの。粗塩だけを振りかけて炭焼きされているので、肉本来の旨味がしっかりとした歯ごたえで味わえます。この味にはまると、日本の霜降り肉なんて物足りません。

パリジャーダ
人数が多いときは、パリジャーダを頼んでみるのもいいでしょう。パリジャーダは、通常のステーキだけでなく、チョリソ(ソーセージ)や、リニョン(腎臓)、チンチュリン(小腸)など臓物も含めたお得な盛り合わせ。どこの店でも大量に出てくるので、最初は誰もが驚きます。どれも美味しいのですが、おすすめはモルシージャという血入りのソーセージ。真っ黒な見た目と脂っこく濃厚な味わいは好き嫌いもあると思いますが、これもはまると結構クセになる逸品です。

チョリパン
チョリソをはさんだだけのチョリパンは、ひとつ食べただけで大満足

チョリソをはさんだだけのチョリパンは、ひとつ食べただけで大満足

本格的なアサードもいいけれど、もうちょっと気軽に食べられる肉料理だってたくさんあります。一番ポピュラーなのがチョリパン。チョリソ(ソーセージ)を焼いて縦半分に開き、それをパンにはさむというだけのシンプルなサンドイッチです。これも肉の旨味があるからこそ成り立つメニュー。人気店だと、昼時には行列が出来るほど愛されています。

チョリパンの他にも、モルシージャ(血入りのソーセージ)をはさんだモルシパン、ロモ(フィレ)のステーキをそのままサンドしたロミートなんていう豪快なものまでバリエーションも豊富です。

ミラネサ
ミラネサも肉料理の定番のひとつ。これは、牛肉を叩いて薄くし、衣を付けて揚げたカツレツのようなもの。そのままでも十分塩味が効いていて美味しいのですが、トマトソースやチーズをのせたミラネサ・ア・ラ・ナポリターナが絶品! また、ミラネサをサンドイッチにしたサンドイッチ・デ・ミラネサなんていうのもよく見かけます。