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アレルギーがあるからとペットを敬遠しないで! ペットとアレルギー(4ページ目)

ペットに対するアレルギー反応について、みなさんどれぐらい気にしてますでしょうか? 自分が大丈夫でも家族や友人がアレルギーをおこす可能性もありますので、正しい知識を持つ必要があります。間違っても、アレルギー反応を恐れて飼っているペットを処分したりはしないで下さい。

執筆者:村田 亜衣

▼アレルギーの怖さ
脅かしてしまって申し訳ないのですが、アレルギーは命に関わる場合もあります。アナフィラキシーショック警鐘で書かれているように、ハムスターに噛まれることによってアナフィラキシーショックを起すこともあるのです。
また、猫ひっかき病のようにひっかかれたのは手なのにわきの下のリンパが腫れて乳癌と勘違いして慌ててしまう人がいたりするものもあります(猫ひっかき病とは、猫にひっかかれたり噛まれたりすることで炎症を起し、そのためにリンパが腫れる症状のある病気です。ひっかかれた場所に近いリンパが腫れるのですが、腫れる場所によっては癌腫瘍のしこりと勘違いしてしまうこともあるので、病院で調べてもらう場合にはペットを飼っていることと、最近ひっかかれたり噛まれたりしたことがあるならば、それをお医者さんに伝えないといけません)。

ハムスターによるアナフィラキシーショックの記事にはハムスターを悪者扱いしているものもあるようですが、飼い主であればどういったことをしたらペットが噛みつくかはある程度予測ができるものだと思いますので、噛まれる機会は減らすことができると思います。恐れてペットを処分したりせずに、噛まれない接し方をするようにし、不安な場合には誰かに世話(掃除等)を頼むなり、手袋をつけて世話をするなどしてはどうかと思います。

ハムスターのアナフィラキシーショック、実は個人的にかなり驚いていたりしまして、現在掲示板にて取り上げていたりします。
みなさんのご意見も是非聞かせて下さい。



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Page2: アレルギーが出たらどうしたらいいの?
Page4: アレルギーの怖さ
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。

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