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サンエステバントゲオイグアナ
撮影協力:ペポニ

サンエステバントゲオイグアナ

学 名Ctenosaura hemilopha conspicuosa別 名:-英 名:Isla San Eeteban Spiny-tailed Iguana分 布:メキシコ(カリフォルニア湾のサンエステバン島、コルド島)全 長:100cm

メキシコのカリフォルニア湾沿岸に生息するトギレトゲオイグアナCtenosaura hemilopha の亜種の一つです。

トギレトゲオイグアナC. hemilopha はカリフォルニア湾岸に分布する大型のイグアナです。名前の通り棘状の大型鱗が密生した尾を持っていますが、本種は頭部から尾にかけての背中線にあるクレストが尾の付け根の部分で途切れているため、このように国内では呼ばれることが多い種類です。生息地域によって以下の5亜種に分けられていますが、国内で流通するのは、ここで紹介する亜種のみです。

  • Ctenosaura hemilopha hemilopha ・・・基亜種。バハカリフォルニア半島に分布
  • C. h. conspicuosa サンエステバントゲオイグアナ
    ・・・カリフォルニア湾奥部のサンエステバン島、コルド島
  • C. h. insulana ・・・カリフォルニア半島先端部にあるセラルボ島
  • C. h. macrolopha ・・・カリフォルニア湾東岸のメキシコ本土沿岸部
  • C. h. nolascensis ・・・サンペドロノラスコ島
体色は灰白色地に黒色の太いバンドが入りますが、特に前腕から背中、胸元のバンドは大きく目立ちます。また胴体には黒色の斑が霜降り状に入っています。

乾燥した岩場で生活しており、基本的に植物食です。

トゲオイグアナの中でも、もっとも流通量が少なく、ファン垂涎の的である種類です。かつては、荒い性格で非常に扱いにくいと言われていたのですが、少ないながらも流通する幼体サイズから飼育すると、比較的温和な性格に育つと言われています。トゲオイグアナの仲間は、大きさも手頃で、何よりもカッコイイのですが、荒い性格というのが災いしてか、あまり人気はありませんでした。しかし、これでCBは扱いやすい、ということになれば人気はきっと出ることになるでしょう。ただし、もちろん野生では分布が非常に限られていますので、流通の中心になるCBも十分な量とは言えませんから、これからも高価なイグアナというステータスは変わらないのでしょう。

赤っ恥をかかない程度の知識
  • 中型のトゲオイグアナ
  • トギレトゲオイグアナの亜種の一つ
  • カリフォルニア湾のサンエステバン島にのみ分布
  • 流通量は非常に少ない
  • 以前は荒い性格で知られていたがCBの幼体時から飼うとそれほどではなくなるらしい
  • 植物食性

飼育の基本情報
飼育容器最終的には大型のケージが必要。幼体時は150cm程度の高さのガラス温室
温度夜間は最低25℃、日中は最高35℃程度に保温。ホットスポットは40℃前後
照明紫外線灯とバスキングランプが必要
床材新聞紙など
容器内レイアウト幼体時は止まり木を配する。大きくなったら太くてしっかりした止まり木を一本設置する。大型の成体以外は全身が浸かれる水容器を設置
緑黄色野菜を中心にいろいろな種類の植物を与える。イグアナフードは野菜などに混ぜて与える程度。幼体時はコオロギなどを好む
基本的な世話
  • 基本的にはグリーンイグアナの飼育に準ずる
  • 止水を認識しないので、水流をつけたりドリップ式で給水する。スポイトなどで直接飲ませると馴化になる
  • 動物質を与えすぎると痛風になりやすい
※生態等の情報は「ビバリウムガイド No.36(マリン企画)」「爬虫・両生類ビジュアルガイド トカゲ1(誠文堂新光社)」および海外サイトとショップ関係者の方の話を参考にしました。

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※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。