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"チョコレート"カリキン

キングスネークも第20弾です!!カリフォルニアキングスネークの真っ茶色バージョン・チョコレートです!!

執筆者:星野 一三雄

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"チョコレート"カリフォルニアキングスネーク

学 名Lampropeltis getula californiae別 名:-英 名:Chocolate California Kingsnake分 布:アメリカ合衆国西部(オレゴン州からユタ州、ネバダ州、アリゾナ州、カリフォルニア州)全 長:120cm程度

カリフォルニアキングスネークの色彩型の一つです。

チョコレートの名が示すように、基本的に黒褐色から漆黒になるメラニスティックです。

基本的に、一切の斑紋がなく全身が黒色になるのですが、うっすらとバンドなどの本来の模様が認められる場合が多いようです。斑紋がないものをアルビノ化すれば、理論的には純白のスノーが得られるのですが、そういう個体は非常にクオリティが高く高価になります。それでも、最近では純白のスノーも流通していてかなり入手しやすくなりました。

斑紋がなくなる、ソリッドなイメージになるということから、これにハイポなどを交配することで新たな表現に期待できます。

その他の情報はアルビノコースタルストライプの項を参照して下さい。

チョコレートという、実にマッチしたネーミングとこの体色ですから、なんかおいしそうな感じがします...
カリキン・チョコレート
撮影協力:Endless Zone
赤っ恥をかかない程度の知識
  • いわゆる黒化型
  • 斑紋が認められないのが理想的
  • あまり見かけない品種
飼育の基本情報飼育容器フタがしっかりとできるプラケース。高さの低いフラットプラケでも可。大きさはよく言われるようにヘビがとぐろを巻いたときの3倍程度以上の床面積があればよい。温度特に保温の必要はないが、消化不良をふせぐためフィルムヒーターをケースの下に敷くと良い。繁殖を考えるのならば冬期に12℃程度で2~3ヶ月くらいクーリング。照明特に必要なし床材ウッドシェイブなど。新聞紙やクッキングペーパーでも良い。水などをこぼした後はすぐに交換する容器内レイアウト体全体が浸かるような水容器とシェルターを設置する。餌大きさに合わせたマウス。冷凍を解凍したものでよい。基本的な世話いわゆるナミヘビの飼育方法
  • 床材が湿って不衛生になると皮膚に水泡状のできものができて皮膚病のようになるらしいので注意する
  • 脱皮前はそっとしておく
  • シェルターは脱皮の時のとっかかりになるようなザラザラした素材
  • など※「飼育の基本情報」は海外サイトおよび「ビバリウムガイドNo.28」を参考にしました。

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