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キマダラフキヤガマ
撮影協力:ペポニ

キマダラフキヤガマ

学 名Atelopus spumarius別 名:アテロプス英 名:Pebas Stubfoot Toad, Harlequin Toad分 布:南米(ブラジル、エクアドル、フランス領ギニア、ガイアナ、コロンビア、ペルー、スリナム)全長:雄26-29mm  雌31-39mm

南米に分布する小さなヒキガエルの仲間です。

本種が属するフキヤガマ属Atelopus は、一見ヒキガエルの仲間に見えないような小さくて華奢な体つきをした地表性のカエルです。ヤドクガエルの仲間のように派手な色彩をしたものが多く、色彩パターンも地域等によって異なったり、あるいは別種でも似たような色彩であったりと分類も難しいグループのようです。属としても大所帯で、新種の発見も相次いでいます。特にパナマに生息するゴールデンフロッグの名前で知られるAtelopus zeteki は有名ですが、ツボカビ侵入により生息数が激減し絶滅のおそれがあります。

本種は名前の通り黒地に黄色い斑紋が目立つ美しい種類ですが、紫色の斑紋パターン等もあるようです。派手な体色からも想像できるように、表皮から強い毒を分泌しています。

熱帯雨林の水辺に近い林床のリッター層を中心に生活していて昼行性です。また繁殖は水中で行います。

フキヤガマの仲間は、種類数は多いのですが生息範囲が限られている種が多く、環境の破壊やツボカビの影響で、多くの種の絶滅が心配され保護されているグループです。

本種は、分布域も広いためまだ絶滅の心配はされていませんが、エクアドルでは1994年以来見つかっていないという情報もあるため油断はできません。もちろん保護の対象でもあり、めったに輸入されることはなく、今回はドイツで繁殖された個体であるということです。

赤っ恥をかかない程度の知識
  • ヒキガエルの仲間
  • アテロプスは属の名前
  • 小型で美しい
  • 保護の対象になっていて輸入されることはまれ
  • 種類によっては飼育が難しい
飼育の基本情報
ガイド記事「ヤドクガエルの飼育」を参考にして下さい
※「飼育の基本情報」は「爬虫・両生類ビジュアルガイド カエル1(誠文堂新光社)」「かえる大百科(マリン企画)」「アクアリウム・シリーズ ザ・カエル(誠文堂新光社)」および海外サイトを参考にしました。


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※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。