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撮影協力:Maniac Reptiles |
ジンバブエヨロイトカゲ
学 名:Cordylus rhodesianus別 名:ローデシアヨロイトカゲ英 名:Zimbabwean Girdled Lizard, 分 布:アフリカ南部(ジンバブエとモザンビークの国境付近)全長:頭胴長60-80mm 最大91mm 名前の通り、ジンバブエに分布する小型のヨロイトカゲです。
近縁種としてCordylus nyikae とC. meculae という種類が同所的に知られているようですが、頭部の形状や鱗の配列などが異なる程度で見分けるのは非常に難しいようです。
本種は他のヨロイトカゲと同様にやや平たい体型をしていて頭部も三角形に近い形状をしています。
体色は褐色が強く、暗色と黄色の斑紋が不規則に入ります。
やや乾燥した草原の岩場などに生息し、卵胎生であるなど生態も他のヨロイトカゲと同様であると考えられています。
以前は、比較的国内にも流通していて目にする機会が多かったのですが、最近はあまり流通しないヨロイトカゲです。
小型の割にややトゲトゲした感じが強く、ヨロイトカゲらしい種類で、人気があります。
赤っ恥をかかない程度の知識- ジンバブエに分布する小型のヨロイトカゲ
- ローデシアヨロイトカゲとも呼ばれる
- 以前はよく流通したが、あまり最近は見かけなくなった
- 胎生
- 乾燥と強い紫外線が必要だが、温帯性種として飼育できそう
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飼育の基本情報 |
飼育容器 | できれば60cmクラス以上の容器で床面積がなるべく広いもの |
温度 | 基本は25℃程度。ホットスポット下は40℃以上程度にしてケージ内に温度勾配を作る。夜間はすべての保温は止める |
照明 | メタハラや強い紫外線を多く含む爬虫類用の紫外線灯が必要。バスキングランプも必須。できれば直射日光で日光浴をさせる |
床材 | 砂をやや厚めに敷く |
容器内レイアウト | 流木やブロックなどでレイアウトしてシェルターを兼ねたバスキングスポットにする。小さめで倒れない水入れも必要 |
餌 | 昆虫食性 |
基本的な世話 | 乾燥系トカゲの飼育に準ずる毎朝霧吹きを行う※「飼育の基本情報」は「爬虫・両生類ビジュアルガイド トカゲ2(誠文堂新光社)」および海外サイトを参考にしました。 |
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