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アオスジガータースネークの基本情報と飼育方法……青色が美しいヘビ!

今回は、アオスジガータースネークの基本情報と飼育方法をご紹介いたします。アオスジガータースネークは、アメリカを代表するヘビの一つであるコモンガータースネークの亜種で青色が美しいヘビ。非常に美しいガータースネークとして知られ、独特の体色が人気です。

執筆者:星野 一三雄

アオスジガータースネークの基本情報

アオスジガータースネークの基本情報と飼育方法

撮影協力:どうぶつ共和国WOMA+

アオスジガータースネーク
学 名Thamnophis sirtalis similis 別 名:フロリダブルーガータースネーク、シミリスガータースネーク英 名:Bluestripe Garter Snake 分 布:アメリカ合衆国(フロリダ州西部の一部)全 長:50-70cm 最大99.6cm

アメリカを代表するヘビの一つであるコモンガータースネークの亜種で青色が美しいヘビです。

本亜種はアメリカに広く分布するコモンガータースネーク>:Thamnophis sirtalis の数多くある亜種のうちの一つです。

名前の通り、体側と背中線に明るい青色のストライプが走っていて、さらに下顎から頬、腹面にかけての地色も青色で特徴的な体色をしています。

草原や湿地、あるいは針葉樹が多い森林などに生息しています。また人家の近くなどでも見られることがあるようです。特に雨の後の夜間などは道路上で餌を探しているところを目撃されることが多いようです。地表性かつ昼行性で主に両生類や魚を食べていますが、ミミズを食べることも多いようです。

胎生で10頭程度の幼蛇を出産します。

同じコモンガータースネークの亜種であるサンフランシスコガーターと並んで、非常に美しいガータースネークとして知られています。その独特の体色で人気も高いのですが、あまり国内では流通せず、ガータースネークとしてはやや高価な種類と言えるでしょう。

って、こんな美しいヘビなのに、写真に見苦しいモノが写っちゃってしまってスミマセン...

赤っ恥をかかない程度の知識
  • フロリダ州の西部の一部に生息
  • 青色が美しい
  • あまり流通量は多くない
  • 胎生
  • マウスで飼育可能
 

アオスジガータースネークの飼育方法

飼育容器
普通のヘビよりも少し床面積が広めの飼育容器を使う

温度
日中は22-30℃、夜間はやや冷やした方がいい

照明
特に必要ないが、ホットスポットがあるといいらしい

床材
新聞紙、ウッドシェイブなど

容器内レイアウト
湿度保持を兼ねて大きめで体全体が浸かるような水容器が必須。登り木もあった方がいい


冷凍マウスを解凍して与える。マウスに餌付いていない場合はカエルや小魚で餌付ける。CBしか流通しないのでたいていはマウスに餌付いている

基本的な世話
一般的なヘビの飼育に準ずる
  • 飼育容器内は多湿にしない。容易に皮膚病などになるらしい
  • など
※掲載した情報は海外サイトを参考にしました。

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※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。

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