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ジャパンスネークセンター訪問!

憧れだったヘビの聖地・ジャパンスネークセンターへ行って参りました!!いや、もう感激してきました...

執筆者:星野 一三雄

全国の両爬ファンの皆さん、コンニチハ!

やっと行って参りました!九州在住の私から見たら、本当に限りなく遠い...って感じの群馬まで!!
そう!日本のヘビの聖地である「ジャパンスネークセンター」です!
今回は、初めて足を踏み入れた、この憧れの地のレポートです!!

スネークセンターを目指して

さて、そういうわけで、そんなヘビの聖地であり、何よりも滅多に見ることができない世界の有名な毒ヘビたちを一同に見ることができるスネークセンターですから、以前より行ってみたいとは思っていたのですが、いかんせんこちらはかつての陸の孤島宮崎在住ですから、群馬なんてまさに地の果て。いや、星野家のルーツは群馬らしいんですけど。

しかし、そんなことではヘビ好きの名が廃ります。意を決して、ついに2008年8月にスネークセンターを訪れることになったわけです。
この先に、日本最大の毒ヘビ施設があるとは思えない看板
スネークセンター近くの案内板

まずはJR山手線西日暮里駅まで行って、そこから地下鉄で北千住。さらにそこで東武伊勢崎線の特急「りょうもう」に乗るそうですが、全席指定だから予約しておかなきゃいけんのか!?という心配もありましたが、日曜日でもそれほど混むことはないようで、北千住駅の窓口でも余裕で購入できました。一安心。
特急「りょうもう」は非常に快適で、1時間半の乗車時間も苦痛ではありません。って、ゲームやっていたからですが...

無事にスネークセンターの最寄り駅である藪塚駅に到着。スネークセンターに行きたい行きたいとずっと思って夢見ていた駅でもあります。うん、群馬っぽい。
あまりよく知らなかったのですが、藪塚温泉というのは比較的有名な温泉らしく、温泉と観光施設である三日月村、そしてこのスネークセンターが見所であるような感じです。

温泉とか観光施設はいいから、スネークセンターまではどう行こうか考えていたのですが、駅員さんの話では歩いても15分くらいで行けるということなので、8月のど真ん中ではありましたが、散策がてら歩いて向かうことにしました。ちなみに通常は駅前からタクシーが一番楽のよう。

駅前から数分歩くと、もうそこは田園地帯。水田の中を通るまっすぐな道を、炎天下にひたすら歩きますが、もともとこういう光景は大好きな人間ですから苦にはなりません。
しかも、スネークセンターを訪れた私たちを歓迎するかのように一匹のヤマカガシが姿を現してくれるといううれしいハプニングも。

いよいよ到着

スネークセンターには正面にあたると言われる観音口と蛇研側の入り口である温泉口の2つの入り口があります。私たちは、有名なパイプ塚の横を通って温泉口から入場しました。
昭和の匂いがする
温泉口

ま、ちょっとチープな感じの作りですが、昭和を思い出させるし何より想定の範囲内だったので問題なし。このくらいの覚悟はできています。
暑い中を歩いてきたので、まずは乾いた喉を潤すために入り口の2階にある食堂で冷たい飲み物でも飲みましょう。たぶん、日本一安いであろう100円のアイスコーヒーを飲んで、出発します。

ちょうど、スネークセンターで一番人気のイベントである「毒ヘビの採毒実験」が始まっていました。私たちが行ったときは、すでに採毒は終わっていたのですが、説明をしている研究員の方が素手でコブラとハブをいじってます。すげぇ。ちなみに観客は20名程度。
コレが本来の施設。聖地と言っても過言ではない
日本蛇族研究所の看板
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