ボールパイソン"スーパーモハベ"の基本情報
撮影協力:Bp・Supply(於:ぶりくら市2007)
学 名:Python regius別 名:-英 名:Ball Python Super Mojave分 布:アフリカ西部(西アフリカから中央アフリカ)全 長:1.5m前後 最大2m
ボールパイソンの品種の一つです。
ボールパイソン全般に関してはグリーンパイソンの項を参照下さい。
本品種は、ボールパイソンの無斑型(リューシスティック)であると言えます。
ボールパイソンのブリーディングと品種改良が盛んなアメリカでは、ボールパイソンのリューシスティックは目の色で「黒目(Black Eyed Leucistics)」と「青目(Blue Eyed Leucistics)」に区別しています。
黒目のタイプはファイア(Fire)という品種どうしの交配で生まれるタイプですが、青目のタイプはさまざまな組み合わせのパターンで生まれることがわかっているようです。本品種は、青目タイプのリューシスティックであり、「モハベ(Mojave)」と呼ばれる品種どうしを交配させて得られるタイプですので「スーパーモハベ」と呼ばれています。
「モハベ」はアメリカのブリーダーが作出した品種で、一見ノーマルのような感じですが、体側の斑紋パターンが独特で、発色のメリハリが強く、明色部分は金色に、暗色部分はコーヒー色になっています。ボール素人の私から言わせるとボールパイソンの色彩の特徴を、非常に強くした感じです。また成長に伴い、大きく色彩を変化させるのも特徴のようです。またこのモハベの形質は共優性であると考えられています。
ちなみにモハベという名前は、2000年にこの品種を生み出したアメリカのブリーダーが、アメリカ南西部にあるモハベ砂漠の近くに在住していたことにちなんでいます。
みんなのあこがれだった「真っ白な」ボールパイソンですが、すでにボールパイソンに見えません。
もちろんまだまだ高価ですし、高価なままでいいんじゃないかな、って思います。
さすがに、ボールにあまり詳しくない私も、なんじゃ、こりゃあ!?って思ってしまった品種でした。それくらい実物は美しかったのです。
CITES(ワシントン条約)の付属書II類掲載種
赤っ恥をかかない程度の知識
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ボールパイソン"スーパーモハベ"の飼育方法
飼育容器 コチラの記事を参考にして下さい温度
照明
床材
容器内レイアウト
餌
基本的な世話
※基本的な情報は海外サイトとBp・Supplyさんからお聞きしたことを参考にしました。
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