毎日の野菜・フルーツレシピ/野菜の栄養・効能

にんじんの栄養・選び方・保存方法

にんじんは、根菜の中ではカロテンを大変多く含む緑黄色野菜であることをご存知ですか? ここではにんじんの栄養、選び方、保存方法を紹介しています。

江戸野 陽子

執筆者:江戸野 陽子

毎日の野菜・フルーツレシピガイド

葉付きのにんじんは春に見られる期間限定の1品です

葉付きのにんじんは春に見られる期間限定の1品です


根菜の中で、唯一カロテン含有量が多く、緑黄色野菜に分類されるのがにんじんです。カロテンのうれしい効果は、体内でビタミンAに変わって、気管や胃腸の粘膜を保護してくれることです。にんじんにしかない、独特の甘みをおいしく取り入れて、栄養を効果的に取り入れてください。

にんじんの栄養

にんじんと言えば、緑黄色野菜の中でもトップ3に入るくらい、豊富なカロテンを含んでいることで知られています。カロテンは、粘膜の抵抗力を高めてくれるので、風邪予防や美肌作りに効果的。また、造血作用があるので、貧血や冷え性を防ぐのに役立ちます。その他、カルシウム、カリウム、食物繊維も多く含まれています。

よいにんじんの選び方

よいにんじんの選び方
にんじんは、葉がない状態で売られていることが多いですね
  • 皮にでこぼこがなく、つるんとしているものを選びます
  • オレンジ色が濃いものを選びましょう。カロテンの含有量が豊富です
  • 葉のついていた首の部分が黒ずんでいるものは避けましょう



にんじんの保存方法

  • 水気をふいて、新聞紙に包んで冷暗所で保存します
  • 乾燥に弱く、黒ずみやすいので夏場はポリ袋に入れて、冷蔵庫で保存します。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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