コロラドリバーヒキガエルの基本情報

コロラドリバーヒキガエルの基本情報と飼育方法

コロラドリバーヒキガエルの基本情報と飼育方法

写真提供:aLive
コロラドリバーヒキガエル
学 名Bufo alvarius 別 名:-英 名:Sonoran Desert Toad, Colorado River Toad分 布:アメリカ合衆国南西部、メキシコ北部全長:100mm前後 最大190mm

アメリカで2番目に大きいヒキガエルです。

他のヒキガエルと比較して、体表のイボ状突起が目立たず、なめらかな印象があります。体色はオリーブ色から暗灰色で小さなオレンジ色のスポットがある個体もいます。また口角に白く大きなイボがあることと、後肢の太腿の背面に発達した隆起状のコブがあることも特徴です。

標高1600mくらいまでの砂漠周辺や草原、低木林などに生息し、夜行性であるために昼間は穴などに潜って生活をしています。

雨季近くの産卵期になると雌雄が水場に集まり繁殖行動を行います。メスは7500-8000個の卵をひも状の卵嚢にして産卵します。卵は小さく1.6mm程度です。ここまでは日本のヒキガエルと同様ですが、本種の場合孵化した幼生(オタマジャクシ)は大型になり全長5cmほどまで成長し変態します。

他のヒキガエル同様に、昆虫類からヘビやカエルまでさまざまな生き物を食べています。

本種は毒を分泌する耳腺が大きく発達していて、毒も非常に強いとされています。特にアルカロイド系の成分の中に、ある種の幻覚剤としての作用がある成分も多く含まれています。そのためアメリカでは州によって、このカエルの所持自体が禁止されている場合があるそうです。※日本国内ではその成分自体が規制されているわけではありませんので本種の所持が規制されていることはありません。

というわけで、よくわからんヒキガエルを紹介することになるかと思って調べはじめたらアメリカのドラッグ事情の話まで行き着いてしまいました。日本のヒキガエルも「ガマの油」で知られていますが、他の地域でもヒキガエルの毒って、注目されていたんですね...

かつては多少の流通はありましたが、現在は特定外来生物法で未判定外来生物に指定されていますので、国外から輸入されて流通することはないと考えていいでしょう。ただし、法施行以前に国内に輸入された個体が流通することは違法ではありませんので、そういう機会があるかもしれません。

赤っ恥をかかない程度の知識
  • 名前の通りアメリカの南西部に分布するヒキガエル
  • アメリカで2番目に大きなヒキガエル
  • 分泌する毒の中に幻覚剤として利用される成分があるらしい
  • 未判定外来生物なので、今後の輸入はないと考えられます。

    飼育をしたならば絶対に逃がしたり、脱走されないように注意しましょう。

 

コロラドリバーヒキガエルの飼育方法

飼育容器
湿度は保持できていて蒸れないような容器。45cm水槽程度の大きさ

温度
24-28℃程度がよいと思われる

照明
必要なし

床材
ヤシガラ土や腐葉土、水苔などを組み合わせて湿度をコントロールできる素材のものを厚めに敷く

容器内レイアウト
シェルターと水容器を設置。


昆虫食性

基本的な世話
多湿系地表性カエルの飼育
  • 毎日、夜間に霧吹きをする
  • 常時湿らせすぎにならないようにする
※「飼育の基本情報」は「爬虫・両生類ビジュアルガイド カエル2(誠文堂新光社)」「アクアリウム・シリーズ ザ・カエル(誠文堂新光社)」および海外サイトを参考にしました。

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※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。