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コーンスネーク・フローレッセントオレンジ

コーンスネークの第11弾は「蛍光」の名を冠す、ド派手な品種フローレッセントです!!って言うけど、よくわからなくてスミマセン。

執筆者:星野 一三雄

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フローレッセントオレンジコーンスネーク
画像提供:桔梗屋

コーンスネーク・フローレッセントオレンジ

学 名Elaphe guttata guttata※2002年から新しい学名としてPantherophis guttatus guttatus も使われている別 名:日本語表記が多数「フルオレッセント」「フラウアレッセント」など英 名:Fluorescent Orenge Corn Snake分 布:アメリカ合衆国東南部(サウスカロライナ州・ジョージア州)全 長:80~120cm 最大182cm

コーンスネークの色彩変異というか選別交配させて作出された品種の一つです。本品種は「fluorescent orenge(蛍光オレンジ色)」が示すように、非常に鮮やかなオレンジ色の地色が特徴です。本品種の正体は実はあまりよくわかっていないのですが、地域変異である「オケッティ」のアルビノ(アメラニスティック)である「リバースオケッティ」の白色をより減退させ、オレンジ色をより強く発色させている品種であると言われています。ただし別の説では、通常のアメラニ同士から偶発的に産まれたとも言われています。

と、まあ理屈ではこう書いてみましたが、実際よくわかりませんです。リバースオケッティどころか、普通の「レッドアルビノ」との区別もままなりません。

コーンファンのみなさん、スミマセン...

なお、さまざまな英語の発音の日本語表記で呼ばれますが、今回は某検索サイトでもっとも数多くヒットした「フローレッセント」を使いました。

その他の情報はノーマルコーンの項を参照して下さい。
赤っ恥をかかない程度の知識
  • オケッティのアルビノ・リバースオケッティの発展型
  • アメリカでは「フローレッセントオレンジ」が正しいらしい
飼育の基本情報飼育容器フタがしっかりとできるプラケース。高さの低いフラットプラケでも可。大きさはよく言われるようにヘビがとぐろを巻いたときの3倍程度以上の床面積があればよい。温度特に保温の必要はないが、消化不良をふせぐためフィルムヒーターをケースの下に敷くと良い。繁殖を考えるのならば冬期に12℃程度で3ヶ月くらいクーリング。照明特に必要なし床材ウッドシェイブなど。新聞紙やクッキングペーパーでも良い。容器内レイアウト体全体が浸かるような水容器とシェルターを設置する。餌大きさに合わせたマウス。冷凍を解凍したものでよい。基本的な世話いわゆるナミヘビの飼育方法
  • 脱皮前はそっとしておく
  • シェルターは脱皮の時のとっかかりになるようなザラザラした素材
  • など※「飼育の基本情報」および「品種の解説」は「はじめてのコーンスネーク(マリン企画)」と海外サイトを参考にしました。

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    <参考サイト>
    SpaceSatoru

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