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コーンスネーク(Normal)

コーンと言えばコレを指します!コーンスネークの基亜種レッドコーンスネーク!すべてはここから始まった...

執筆者:星野 一三雄

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レッドコーンスネーク(Normal)

学 名Elaphe guttata guttata※2002年から新しい学名としてPantherophis guttatus guttatus も使われている別 名:ノーマルコーン、アカダイショウ英 名:Corn snake, Red ratsnake分 布:アメリカ合衆国東南部全 長:80~120cm 最大182cm

北米に広く分布するコーンスネークの基亜種です。日本では「アカダイショウ」と和名がつく場合もあります。※現在は独立種としてE.guttataとされることも多いようですが、とりあえずここでは亜種としておきます。

今さら野生化での生態などをつらつらと書くのも、どこまで意味があるのか、と疑問を持ってしまうくらいCB化が進んでいるのですが、一応。基本的に日本のアオダイショウなどと同じように、さまざまな環境に生息しています。森林や牧草地から人家の納屋などの人工建造物などにも生息しているようです。どちらかというと夜行性ですが、活動は温度に依存する場合が多いようです。

自然下では、主に地上性の齧歯類を餌にしているようですが、時には鳥や鳥の卵を食う時もあるようで、その辺もアオダイショウに似ています。

初夏に8~22個の卵を産み、二ヶ月ほどで孵化します。

「コーンスネーク」という名前は下の写真のように腹部の模様がトウモロコシ(いろいろな色の粒が混じっているヤツ)に似ているから、というのが定説のようです。コーンスネークの腹部の模様何よりも色彩や斑紋パターンの変異が大きく、実に多種多様なバリエーションが存在しています。

アメリカを中心に品種の改良、固定のためにCBが大量に流通しており、非常にバラエティに富んでいますのでコレクション性もありますし、飼育も易しく、繁殖まで楽しめるというヘビであります。いわゆるナミヘビの飼育方法
  • 脱皮前はそっとしておく
  • シェルターは脱皮の時のとっかかりになるようなザラザラした素材
  • など

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    SpaceSatoru

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    飼育の基本情報
    飼育容器フタがしっかりとできるプラケース。高さの低いフラットプラケでも可。大きさはよく言われるようにヘビがとぐろを巻いたときの3倍程度以上の床面積があればよい。
    温度特に保温の必要はないが、消化不良をふせぐためフィルムヒーターをケースの下に敷くと良い。繁殖を考えるのならば冬期に12℃程度で3ヶ月くらいクーリング。
    照明特に必要なし
    床材ウッドシェイブなど。新聞紙やクッキングペーパーでも良い。
    容器内レイアウト体全体が浸かるような水容器とシェルターを設置する。
    大きさに合わせたマウス。冷凍を解凍したものでよい。
    基本的な世話
    ※「飼育の基本情報」は海外サイトを参考にしました。
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