さて、もうほとんどの方は読んでしまったかもしれませんが、おなじみ日本一の両爬情報ソース・ビバリウムガイドの最新刊No.37が発売されました!
なんと今回はこっそり10周年だそうです。ってことは私が両爬をまともに飼い始めてから、もう10年以上経っているんですねー
そんな10周年記念号(?)の内容を少しだけ覗いてみましょう!
ビバリウムガイド No.36 定価1200円 |
-表紙の顔-
今回の表紙の顔は、かなり幽玄的なデザインで写っているトゲモモヘビクビガメです。鼻の穴までバッチリ見えちゃってます。今号の特徴
今回のビバガは、最近のうちではかなり冨水さんのメッセージ性が強い内容になっています。巻頭で特集されているのは「フトアゴヒゲトカゲ」。ビバガの歴史の中でフトアゴを巻頭特集するのは初めてだとか。
私は、あんまり「品種」が多すぎてちんぷんかんぷんだったのですが、この特集でようやくスッキリ。確かに見直しました。
同じくカタログ的に特集されているは「コモンキングスネークの仲間」。これまた、よくわからなかったグループでした。カリキン以外の亜種たちをひとまとめで紹介しています。
さらに「ギリシャリクガメの仲間」もガッツリ特集されています。分類が混沌としまくっているグループを可能な限り解説しています。
実は、今回特集されていた3つのグループは、私も全然わからなかったグループの代表でしたので、今後の記事作りの助けになること間違いなしでした。
そして何より、この3つのグループを特集したことに冨水さんのメッセージが込められていることに納得です。詳しくは実際にお読みください。
その他の内容
その他の連載で何が取り上げられているかだけ紹介してみましょう。マイナー種に光をあてる「僕たちの好きな」では、まさにこのコーナーの真骨頂か「アメリカヤマガメの仲間」を紹介。これできっと人気が出るはず。
様々な両爬を1種ずつ丁寧に紹介する「Close Up」では話題のロザリアナメラ、ニューギニアオオホソユビヤモリ、ジャワニセカロテスそして大人気・アメフクラガエルが登場しています。
そして、私・星野のお気に入り記事である加藤英明さん(学位とったんですねー)の「現地レポート」は謎の国家トルクメニスタンで、これまた謎の爬虫類を追い求める内容で大興奮です。
最後になりましたが、現在国内で企画されている様々なイベントの広告も多く入っていますので、参考になることでしょう。
というわけで、皆様もぜひ今まで以上にメッセージが強いビバガの最新号No.37を読んで、冨水さんのメッセージを感じてください!
なお、次号No.38は7月下旬に発売予定です!
<関連サイト>
エムピージェー
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