毎日の野菜・フルーツレシピ/野菜の旬・種類

レタスのおいしい時期・種類

同じレタスでも、種類が違えば葉の縮れ具合、色、結球の仕方など、見た目が全く違います。レタスの種類と特徴について紹介しています。

江戸野 陽子

執筆者:江戸野 陽子

毎日の野菜・フルーツレシピガイド

レタスの旬っていつ?

15℃前後の冷涼な気候のもとで育つレタス。現在は、ハウス栽培も盛んになり、年中おいしいレタスを食べることができるようになっています。その中でも有名なのは、7~8月にかけて収穫される高原レタス。柔らかな葉とみずみずしさが魅力です。

産地ごとの旬は、次の通りになるので、おいしいレタス選びの参考にしてください。
  • 春レタス(4~5月):長野県、茨城県、兵庫県、香川県
  • 夏・秋レタス(6~10月):長野県、群馬県
  • 冬レタス(11月~3月):香川県

レタスの種類と時期について

レタスの品種は大きく分けて4種類。丸く結球する「結球レタス」、結球しない「葉レタス」、白菜みたいにスッと細長い「立ちレタス」、アスパラのように立っている状態で畑になる「茎レタス」です。ここでは、よく食べられている種類を取り上げます。

結球レタス
お店でよく見かける「結球レタス」
結球レタス: 一般的なレタスで、葉がクルリと巻かれています。葉が淡いグリーンで、パリパリとした食感があります。サラダ以外に、炒め物やスープの具にしてもおいしいレタスです。


サラダ菜
柔らかく、ソフトな葉を持つ「サラダ菜」
サラダ菜: 濃い緑色の葉をつける、結球型のレタスです。ソフトな歯ごたえで、ツヤのない葉がバターのようになめらかということで、「バターヘッドタイプ」とも呼ばれるレタスです。肉料理の添え物に、ぴったりなレタスです。


葉レタス
大きく、葉の先がフリルのようになっています。写真は「グリーンレタス」です
葉レタス: サニーレタス、グリーンレタス、フリルレタスなど、結球しないレタスを葉レタスと呼びます。これらのレタスは、葉の先がちりめんのようにひらひらとしており、大きな葉をつけます。切り口の周りはパリパリ、葉の先はソフトな歯ごたえのするレタスです。

ロメインレタス: 立ちレタスの一種で、シーザーサラダで使われるレタスです。固くてパリパリとした食感を持ち、ちょっとにがみの強いレタスです。時間が経つと、特に苦みが増すレタスなので、早めに食べることをおすすめします。

サンチュ: 茎レタスの一種で、木の枝から葉が生えるようにして、葉をつけます。収穫するときは、葉のみを収穫するレタスです。焼肉を巻くのにちょうどよい大きさなので、付け合せでおなじみです。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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