TOP>カエル>ヤドクガエルの仲間>ラマシーヤドクガエル |
ラマシーヤドクガエル
学 名:Dendrobates lamasi ※2006年からRanitomeya lamasi も使われている別 名:パスコヤドクガエル、(単に)ラマシー英 名:Pasco Poison Frog 分 布:ペルー中央部全長:18mm前後ヤドクガエルの中でも、特に小型の部類に入り、そのような小型種の中でもっとも人気が高い種類です。
鮮やかな黄色の地色に黒色の太いストライプが2本平行に走り、それが目の上に到達し、吻端に哺乳類の鼻のような黒色のスポットが入っています。四肢は青く、小さな黒色のスポットが散在しています。
自然での生態等は概ね、どのヤドクガエルも似ているのでマダラヤドクガエルの項を参考にして下さい。やや樹上性が強いようで、飼育下でも石の上とか木の枝などにいることが多いようです。
メスは植物の葉腋に産卵を行います。一回の産卵で2つしか産まず、7日おきくらいに数回産むようです。オスは背に幼生を乗せて他の場所まで運ぶ行動が知られています。
このように、非常に美しく愛らしいために、人気が非常に高いのですが、産卵数が少なく、また繁殖が難しいことから流通量が極端に少なく高価な種類と言えます。
生息地が高地で冷涼であるため、飼育下でも24℃が適温とされています。赤っ恥をかかない程度の知識- ペルーのカエル
- もっとも人気のある小型種
- 冷涼な環境を好む
- 産卵数が少なく繁殖が難しい
- 流通量は少なく高価
|
飼育の基本情報 |
ガイド記事「ヤドクガエルの飼育」を参考にして下さい |
※「飼育の基本情報」は「爬虫・両生類ビジュアルガイド ヤドクガエル(誠文堂新光社)」および海外サイトを参考にしました。 |
<関連記事>
ヤドクガエルの魅力・前編 森の宝石!跳ねる芸術!from All About
ヤドクガエルの魅力・後編 ヤドク飼育は難しい?from All About
<おすすめINDEX>
カエルfrom All About
カエルのコミュニティサイトfrom All AboutTerra Herps.では図鑑作りへのあなたの参加を待っています!- 自分の持っているラマシーヤドクガエルに関する情報を書きたい!
- 星野の情報はココが間違っている!
- みなさんが提供した情報や意見を読みたい!
そんなあなたはココをクリック!