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"アルビノ"ボア・コンストリクター

ボア・パイソンの仲間は久しぶりのお詫びに、ちょっときれいな色彩変異個体をご紹介です!アルビノ・ボアコンです!

執筆者:星野 一三雄

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アルビノ・ボアコン
撮影協力:Dragon Herp. Japan

"アルビノ"ボア・コンストリクター

学 名Boa constrictor imperator別 名:-英 名:Albino Boa Constrictor分 布:南米中西部(ブラジル、コロンビア、スリナム、ガイアナ、ペルー、エクアドル、ボリビア、エクアドルなど)全 長:2~3m 最大5m

いわゆる「ボアコン」のアルビノ(アメラニスティックス)です。

ボアコンとかアルビノとかにあまり興味がなかった頃に九州レプタイルフェスタで見かけて、あまりの美しさに息を呑んでしまって、つい写真を撮らせてもらった個体です。ある意味、私がアルビノやボアコンに興味を持つきっかけになった個体でもあります。

いわゆる大蛇のアルビノはビルマニシキヘビでよく知られており、日本でも観光施設や「白ヘビ神社」みたいな場所でよく見かけますが、ボアコンのアルビノの歴史はそれほど長いものではなく、まだまだかなり高価なヘビです。

ボアコンの亜種は現在のところ亜種コモンボアBoa constrictor imperator を元に作出されており、写真の個体も同じ亜種です。
その他の情報はボアコンストリクター(レッドテールボア)の項を参照にして下さい。

動物愛護法による「特定(危険)動物」に指定されており、飼育に際しては都道府県知事の許可が必要です。CITES(ワシントン条約)の付属書II類掲載種
  • 幼体時は高温多湿にする
  • 水は毎日交換する
  • 大きすぎる餌による吐き戻しに注意する
  • など

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    飼育の基本情報
    飼育容器サイズに合わせてプラケース・衣装ケース・爬虫類専用ケースなどを使う。地表性なので高さは必要ない。大きさはよく言われるようにヘビがとぐろを巻いたときの3倍程度以上の床面積があればよい。特定動物に指定されているので、施行規則に則った飼育施設が必要です。
    温度昼はホットスポットを32℃くらいにし、その他の場所は最低26℃程度に。夜間は24~27℃程度に保温する。
    照明ホットスポットのみ
    床材新聞紙やクッキングペーパーで良い。
    容器内レイアウト大きめの水容器を設置する。シェルターはあった方がよい。幼蛇の場合は登り木と水苔入れたりしたウェットシェルターを設置する。
    大きさに合わせたマウス。冷凍を解凍したものでよい。
    基本的な世話
    ※「飼育の基本情報」は海外サイトおよび「大蛇世界(マリン企画)」を参考にしました。
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    ※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。

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