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ヤマコノハガエル

カエルの第2弾は地表性ガエルです!星野会心のショット!ヤマコノハガエルです!

執筆者:星野 一三雄

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ヤマコノハガエル

学 名Megophrys montana別 名:モンタナコノハガエル英 名:Malayan Horned Frog分 布:インドネシア(ジャワ島)全長:13cm

特異な形態で有名なコノハガエルの一種です。

有名なミツヅノコノハガエルMegophrys nasutaの亜種とされていましたが、別種として独立したようです。

背面は黄土色で名前の通り林床の落ち葉の上でじっとしていると、他の落ち葉と見分けがつかず擬態していると考えられています。また吻端と両目の上に角状の突起がありますが、ミツヅノコノハガエルほどは発達しません。

生息地はジャワ島の海岸付近から標高1200mで普通に見られますが、近年は環境の悪化のため激減しているようです。基本的に熱帯雨林の林床で生活しており長い舌を使って昆虫などの小動物を食べています。

非常にカッコいいカエルです。以前は流通の状況が悪く、飼育が難しい種類でしたが、近年はコノハガエルの仲間全体が、比較的飼育しやすくなったということです。いや、情報が少ない...IUCNのレッドデータリストで軽度懸念(LC)としてリストアップされました。多湿系地表性カエルの飼育
  • 毎日、夜間に霧吹きをする
  • 常時湿らせすぎにならないようにする


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    ヤマコノハガエル
    撮影協力:WILD MONSTER(於:九州レプタイルフェスタ)
    飼育の基本情報
    飼育容器データは少ないが、湿度は保持できていて蒸れないような容器。
    温度データは少ないが22~26℃程度がよいと思われる。
    照明必要なし
    床材ヤシガラ土や腐葉土、水苔などを組み合わせて湿度をコントロールできる素材のものを厚めに敷く。
    容器内レイアウトシェルターと水容器を設置。
    昆虫食性
    基本的な世話
    ※「飼育の基本情報」は「アクアリウム・シリーズ ザ・カエル(誠文堂新光社)」「ビバリウムガイドNo33(マリン企画)」および海外サイトを参考にしました。
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