瞬間の動きをシャープに写し取るには、高速シャッター
を使用します。
シャッタースピード:1/800
◆高感度は躊躇せずに使ってみる。
猫は動きが速いので、シャッタースピードはある程度早くする必要があります。薄暗いところに隠れている事もあります。そのために高感度撮影が必要になる場面がしばしばあります。
そんなときは思い切って高感度を活用しましょう。
高感度にすると画像が荒れる傾向にありますが、そんなことを恐れるよりも、写っているものの良さで勝負した方がいい写真になると思います。
◆逆光にも果敢に挑戦してみる。
逆光だと写真が撮れないと思っている方は居ませんか。
それは、カメラの露出計が順光線で綺麗に写るように設定されているために、そのように感じられるだけです。
露出補正のテクニックを使ってみましょう。
ドラマチックな写真が撮れるのは、むしろ逆光状態の方が多いのです。
■写真の励みとするために
ブログの作成、雑誌への投稿、コンテストへの応募など、写真の励みにつながる楽しみ方はいろいろとありますが、私のおすすめは写真展の開催です。といっても、大げさに考えることはありません。
グループ展への参加で十分です。
最近は趣味の仲間が集まって、あちこちで気軽にグループ展を開催されていますので、ご覧になれる機会も多いと思います。
何と言っても大きく引き伸ばした作品は、パソコンの画面とは比べものにならない迫力があります。
大きくすればアラも目立つので、手を抜くことは許されませんが、だからこそ、うまくなろうとする向上心が生まれます。
自分で選んだ作品を他人に見てもらうという緊張感は、何回か体験すると癖になります。
そして、この次はどんな企画で見せよう、そのためにどんな写真を撮ろうと、際限なく楽しみは広がって行くのです。
それでは、皆さん、楽しき猫写ライフを!
地面にぴったり張り付いて、ほぼ猫の目線で見た世界