ネイチャーズ・ベスト/メンテナンス・チキン

「ネイチャーズ・ベスト/メンテナンス・チキン」に入っている4種類のキブル

我が家のにゃんzの主食ドライフードは、ロイヤルカナン社の製品。

だけど、たまぁ~に気分を変えるために、他社のフードも購入します。
その中のひとつが、日本ヒルズコルゲート社の「ネイチャーズ・ベスト/メンテナンス・チキン」。

このフードには、4種類の色/形が違うフードが入っています。
ネイチャーズ・ベスト/メンテナンス・チキンに入っているのは

・魚の形:ベージュっぽい色
・ハート型:焦げ茶色
・4枚花びらの花のような形:エンジ色
・丸い粒:濃い緑色
の4種類の粒(キブル)。

1種類のキブルを残す猫が多い?

猫がこのフードを好むのでよくあげている、という猫友達が多いのですが、ほとんどの友人は口を揃えて「うちの子、いつもこの中の【グリーンピース】だけ残すのよ」と云います。
※注:私や友人たちは、その色や形状が似ているので、勝手に【グリーンピース】と呼んでいます。
実際に我が家でも食べ残しを見ると…下の写真の通り。
緑の丸い粒だけが多く残っているように思います。

猫は緑色のものを好んで食べない???

なぜ【グリーンピース】だけ、残すんだろう、とずっと疑問に思っていた私は、日本ヒルズコルゲート社の営業の方とお話しする機会があったときに尋ねてみました。
「我が家の子や知り合いのお宅の猫さんたちは、ネイチャーズ・ベストの中の緑の粒を残すことが多いのですが、他でもそのような話を聞かれたことがありますか?」と。
「よく、いわれますね」と云うお答え。
「なぜ、あの緑の粒だけ残すんでしょうね?」
「アメリカだかどっかの文献で『猫は緑色のものを、あまり好んで食べない』というのがあったような気がします。」
「じゃぁ、猫の食欲は色によって違いがある?ということですか?」

ネイチャーズ・ベストの色/形の違う4種類のキブルは、元々は1種類のフード。それを4種類の形に成型し、天然素材(ビタミン等)でそれぞれの色を発色させているので、味やニオイに変化はない、というのがメーカーの説明。
色や形を変えているのは、購買意欲を意識してのこと、だと。
(製造工程については、これ以上詳しく教えていただけませんでした。)

やっぱり緑の粒が多く残っている気がします
やっぱり緑の粒が多く残っている気がします

へぇ~?
猫の食欲は色によって左右されるのかしら?
しかし、猫はそれほどたくさんの色を識別できないといわれている動物。今現在わかっているところでは、紫外線、青や緑、おそらく黄色は識別できるのではないか?赤に関してはわからないだろう、と思われている。
ほとんど、色の変化がない世界を見ている(であろう)猫が、あのネイチャーズ・ベストの中の4色を区別できているのだろうか?
また、もし猫が緑色のものを好まないのであれば、なぜ好んで草を食べる猫が多いのだろう?とまたまた疑問が…。
※参考記事:ネコが住んでいる世界 ネコが見ている世界-その2

色々探してみましたが、結局『猫は緑色のものをあまり好んで食べない』という文献(研究発表)を見つけることができませんでした。
※もし、この記事をお読みいただいた方の中で、この研究に関してご存じの方がいらしたら、是非ご一報ください。

ロイヤルカナン社にも問い合わせてみましたが、ニオイや味、大きさ・形によって、猫の食欲が変わるという研究はされているが、色によって変化があるかどうかの研究は行われていないとのこと。
そんなわけで、本当に猫が色によって食べ分けるかどうかを、実際に我が家で実験してみよう、というのが、今回の記事です。

よし!実験してみよう!

最初は一種類のフードに着色料で色をつけてはどうか?と思いましたが、無味無臭の着色料が見つかりません。
着色料をつけた場合のニオイや味の変化、人間には区別がつかなくても、猫の鼻はごまかせませんからね。

なので、これは却下。
となると、単純にネイチャーズ・ベストに混ざっているそれぞれの色/形のフードを個別にして猫に与えたとき、どの色/形のフードを一番好むか?という実験を行ってみました。

色によって食欲に差があるか?の実験は?→