2/2 こんなネコと暮らしたいVol.6　愛くるしい表情のアビシニアン [猫] All About

3)鳴き声について

泣き声は、とても穏やかで小さな声です。
ついつい近寄って頬ずりしたくなるぐらいです。
けして大きくはなく高くも低くもなりません。人の耳に入っても嫌な音域の声ではないのです。
どちらかとうと、ついつい返事をしたくなるほど心地好い大きさと響きを持ち合わせています。

しかも、結構おしゃべりで、目が合うと必ず、呼びかけてきます。
おしゃべり上手な猫ですね。

4)色について

カラーは、ルディ、ソレル（レッド）、ブルー、フォーンの4色です。
近年ＴＩＣＡでは、シルバーが公認になりましたが、ＣＦＡでは未公認です。
まだ未公認ですが、チョコレート、ブラウンなど他のカラーも存在するようです。
パターンは、タビー（縞模様）です。一色のカラーではありません。
ただし、四肢や胸前に縞が無いのが好ましいです。
顔には、眉の部分にペンシルマークがあり、綺麗なアーモンド形の目元には、明るく薄い色があり口元からのどにかけ明るい白色がアビシニアンの特徴です。
目の下の縞は、大きく開いた耳を更に特徴的に見せ精悍な顔つきを生み出しています。

アビシニアンのカラーの大きな特徴は、「ティッキング」です。１本の毛が4つの帯状にになっていて、歩くたびに光沢のある綾織の布を見ているようで太陽光のしたでは黄金色に輝く姿を見せてくれます。

5)他の猫との相性

他の猫との相性は、けして悪くは無いと思います。
これもまた個体差があるとは思いますが、小さい頃から一緒であれば、まず問題なく同居できます。

私のところでは、4種類の猫種が同居していますが、問題なく生活できています。
また、他の動物とも非常にうまいコミニュケーションをはかりますので、相性は比較的良いと言っても良いと思います。

6)ブリーダーから一言

どの猫種も本当に素敵だと思いますが、　私は、アビシニアンと出会い人生が大きく変わりました。
私の感性と強く共感し、その美しさがうやらましいほどです。
私がホームページを持ったのもアビシニアンとの出会いからです。
また、見ているだけでに止まらず、スケッチ、油絵、写真撮影と私の好奇心をかきたててくれます。
素晴らしい猫、アビシニアンに出会い、私はブリーダーとして種の品質維持向上と多くの方にアビシニアンを知って頂けるよう今後もはたらきかけていきたいと思っています。
是非この機会に、アビシニアンという猫種に触れてみて下さい。

愛らしいのに野性的で、不思議な猫種ですよね。毛並みは本当に綺麗ですし、抱っこするとこれでもかっっと言うくらいにスリスリして来ます。ブリーダーさんの紹介文にもありますが、本当に「わんちゃんみたいな性格の猫」というのがピッタリだと私も思います。その上に猫特有の体をこすりつけてくる甘え方をするのでたまりません。
目を合わせながら「にゃ？」と言われると思わずほおずりしたくなります。うちにも欲しいなぁ・・・。

☆こんな猫と暮らしたいVol.1　仏貴族に愛されたシャルトリュー
☆こんな猫と暮らしたいVol.2　陽気なアメリカンショートヘア
☆こんな猫と暮らしたいVol.3　野性味溢れるオシキャット
☆こんな猫と暮らしたいVol.4　ぬいぐるみのようなラグドール
☆こんな猫と暮らしたいVol.5　ふわふわな自然児ノルウェージャンフォレスト・キャット

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