「出会い系」「アダルトサイト」は危険?

ええっ? 何コレ?

ええっ? 何コレ?

「出会い系サイト」や「アダルトサイト」のすべてが危険ということではありませんが、やはり、「ちょっぴり後ろめたい」「他人には言えない」サイトを利用するという点に、被害の芽があるといえるでしょう。困ったことに、後ろめたくもなんともない無料と書かれてある「待ち受け画面」や「着メロ」などのダウンロードや雑誌の広告に書かれていたサイトにアクセスして、など、「まさか」と思えるようなところからも、被害は発生しています。

いずれにしても、一方的に送られてきたメールや雑誌の広告に載っていたURLなどに無料だからと安易にアクセスしたり、興味本位で見てみようなどとは思わないことです。たった一度のクリックで、そんなつもりはないのに、「ご登録ありがとうございます」と表示されたり、請求書が一方的にダウンロードされてしまい、デスクトップ上にアイコンが残ったりすることがあります。これこそが「ワンクリック詐欺」の手口です。

身に覚えアリ?「ワンクリック」 

ウッソォ~、何なの?

ウッソォ~、何なの?

「登録した覚えはなくても、サイトにアクセスした以上は登録料を支払わなくてはならないの?」といえば、もちろん身に覚えがなく、登録に合意したわけではないのであればそんな必要はありません。ただ、アダルトサイト系だと、自分の好奇心や興味でアクセスしたという多少のやましさがあるなどして迷うかもしれません。そこがワンクリック詐欺をする人物たちのつけ目ということでしょう。

怪しげなサイトに入り込んでしまって、「あなたの情報を送信します。よろしいですか?」と、「YES」か「NO」を選ぶようになっていて、その段階でやめようと思って、「NO」を選んでクリックしたはずなのに、「ご入会(登録)ありがとうございます」という画面になったり、画面のほかのどこであろうとリンク先にクリックすると、「登録完了しました」という内容になったりします。

さらに、パソコンからのアクセスの場合、「接続プロバイダー名」や「メールアドレス」「IPアドレス」「パソコン個有識別番号」「使用しているパソコンブラウザ」など、また、携帯電話の場合、「接続プロバイダー名」「個体識別番号」「携帯電話会社名」「機種名」「所在地情報」「メールアドレス」などを表示されて、あたかも、こちらの情報が知られてしまったかのような不安感を抱かされます。

これらの情報、たとえ自分の現在の居場所や機種番号が合っていたとしても、メールアドレスが書かれていたとしても、あわてる必要はありません。何もかも自分の情報が一致していると(逃げられないのでは?)とビビッてしまうかもしれませんが、上記のような情報はたとえば自分のホームページなどの「アクセス解析」をしているような人であれば理解しているように、比較的簡単に分かるものであり、だからといってそこから個人情報が知れるものではありません。

基本は「無視せよ! ワンクリック詐欺」

おーい、何だよコレ!

あちゃぁ、何だよコレ!

これまでの「架空請求詐欺」がアトランダム(無作為)に送られてきたメールによるものだったのに対して、自分自身がクリックした結果、請求画面となったりするため、あわててしまう人が多いのかもしれません。しかし、あわてる必要はないのです。(ああ、これが噂のワンクリック詐欺か)と、知っていれば無視すればよいことがすぐに分かるはずです。恐れて請求どおりに振り込みをしてしまうことや、「無視すること」が出来ない場合でも、記載されてある問い合わせ先に問い合わせるようなことは避けましょう。

最近は携帯電話でインターネッとをする人が増えたせいか、携帯電話のワンクリック詐欺が増加しています。とにかく、無視することが一番です。あわてずに、パソコンや携帯電話のインターネットに詳しい人に相談するなどしましょう。それでも不安な場合には、警察や国民生活センター、消費生活センターなどのサイトを見るようにしましょう。不安を抱えたときに、どのサイトの情報を見るべきかを知っておくことは被害を防ぐために大切なことだといえます。

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