ふくよかな鯛の香りが
しみじみと旨い「鯛そうめん」
瀬戸内海の中央に位置し、干潮・満潮の分岐点にあたる鞆の浦は万葉集にも登場するほど古くから賑わっていた。情緒ある町並みが残る。 |
「うちで使うのは、1.2kg~1.5kgくらいの鯛ですが、このくらいのサイズから2kgくらいまでが、いちばん美味しいんですよ。3kg以上の大きな鯛も捕れるんですが、大味で美味しくない。地元では“ボケ鯛”と呼ぶくらいですから」
養殖物を食べ慣れた人の中には、天然鯛を食べて“脂っこい”と言う人もいるらしいが、この旨味は、ほかの魚では味わえないもの。
「やっぱり、鯛は魚の王様ですから」
そう笑う社長の表情に、瀬戸内の人の“鯛への愛情”が見える気がした。
『對山館』の目の前にある仙酔島には、市営の渡し船で。 |
所在地:広島県福山市鞆町鞆629
電話:0849-83-5045
宿泊料金:1泊2食13,000円~
施設:和17室
チェックイン 15:30
チェックアウト 10:00
電車でのアクセス:山陽新幹線福山駅から福山バス『鞆の浦』行きまたは『鞆港』行きで約30分、『鞆の浦』バス停下車、徒歩3分
車でのアクセス:山陽自動車道福山東ICから国道182号、2号、県道22号福山鞆線を経由し、鞆の浦方面へ。市営渡船乗り場の隣。ICから約30分
地図:Yahoo! 地図情報
予約:宿泊・食事とも要予約