ビール片手に、手が止まらない!
わいわい楽しみながらお腹いっぱいに
このたっぷりの内子とミソにご注目! これが食べられるのは、産卵期の12月~5月だけ。 |
「メスの旬は12月から。12月はカニもカキも楽しめるけん、忘年会に最高ばい!」
ミソは毛ガニのように濃厚で、かつ上品!
カキを味わうなら旬まっさかり、夏の岩ガキに優るものはない、とは思うのだけど……。なりふり構わず、わいわいがやがや、みんなで夢中になって焼きたてを味わう。この雰囲気と相まって、カキもカニも、やけに美味しく感じたのだった。
竹崎カニとは?
●主な産地:佐賀県太良町
●特徴:一般的に「ワタリガニ」、「ガザミ」と呼ばれているカニと同種。太良町の竹崎地区で獲れるものを「竹崎カニ」と呼ぶ。有明海は潮の干満差が日本一。広大な干潟にはエサとなるプランクトンが豊富に生息しているため、他産地よりも味が良い。なお、メスの旬は12月~5月、オスは7月~11月。
『竹崎海産』は年間を通じて営業しているが、仮設の小屋を出すのは9月20日ごろから。カキだけでなく、内子(卵)のびっちり入った竹崎カニを食べるなら、12月中旬以降がオススメだ。
■竹崎海産【佐賀・太良町】