坐禅をする

坐禅は、禅堂と呼ばれる専用の建物内で行うのが正式です。こちらの禅堂はたいへん広く、雄大な景色を眺められる窓もあって、実によいです。しかし、食事と同じく、坐禅にもいろいろと難しいキマリがあり、ただぼうっと座るだけというわけにはいきません。

姿勢を整えることと呼吸を数えることが坐禅の基本です


まず、正しい姿勢と呼吸法について教えていただき、短時間座ってみます。正式には、結跏趺坐と言って、両足を反対の側の腿の上に乗せなければいけませんが、できない人は片足だけでも、それもできない場合は正座でもよいそうです。背筋を伸ばすことも大切ですが、わたしは背骨自体が大きく曲がっているので、座っているうちに、どうしても曲がってしまうんだな。しかし、ご安心ください。こちらのご住職は、初心者は叩かない主義だそうです。でも、わたしの場合、実は何度か経験があるので、完全な初心者とは言えないのですが、それは内緒にしておきました。

リラックスして過ごす

あちこちで、可憐な花を見つけました
坐禅のあとは、美しい風景をぼうっと眺めたり、鳥の声を聞いたり、周辺を軽く歩いてみたりと、リラックスして過ごしましょう。驚くことに、ここは携帯電話も通じないし、テレビも見られません。下界とはかけ離れた静寂の中でひたすら山の景色を眺めていると、時間がたつのも忘れています。「自然と一体となる」という言葉をよく聞きますが、自分が本当に自然の一部になったと感じる瞬間は、めったにないのではないでしょうか。


参道に立つ石塔や石仏は、昔の人々が歩いて登って来る際の道しるべの役割もしていました
太陽寺のホームページ
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■秩父に関する基礎知識などは、こちらもごらんください。今年の秋には、わたしも、秩父歩き講座の講師を務める予定です。
華麗にお遍路デビューするための講座開設!

■宿坊とはどんなものなのかをもっとお知りになりたい方は、こちらをごらんください。
京都で宿坊(お寺の宿泊施設)に泊まる
京都の人気スポット、大原で宿坊に泊まる

●書籍、吉田さらさの「お寺に泊まる 京都散歩」もお勧め!

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