福博の夜の名物・屋台。福岡市内のあちらこちらに並んでいます。でも今回は屋台は無しです。スミマセン。
福岡・博多と云えば! すぐに聞こえてくるのがとんこつラーメンに明太子、山笠、屋台、旬でうまい魚、焼酎など、ほとんど食べ物関係の言葉がでてくるはず。そう福岡・博多は全国的にも旨くて安く、そしてバリエーションに富んだ食都なのです。

うどんに蕎麦、素麺、羊羹、饅頭に、そして日本茶は博多が日本発祥の地。それらの碑が博多駅近くの寺町エリアに点在しています。詳しくは関連記事・意外に古都!? 博多の古刹巡り をご参照ください。そんな昔から食いしん坊都市だった(?)福岡で、今回は福岡ガイドが教える、だけど本当は教えたくない、とっておきのお店をご紹介。


コクのあるスープ、なのにサッパリ、全部飲み干してしまう一杯~名島亭~

東区名島にある「名島亭」は、11時の開店とともに店内は満席状態になるほど。行くなら開店直後が狙い目。
まずは福岡・博多と云えば、まず最初にほとんどの人たちから出てくるとんこつラーメン。全国的にも有名な、一風堂や秀ちゃんラーメン、玄瑛、一蘭、元祖長浜屋などなど福岡・博多には名店は数知れず。そんなラーメン激戦区の福岡・博多で、コクがあるのにあっさりとしていて、それでもって奥深く旨みのあるスープ、そしてペロッと食べられる一杯を提供してくれる名店の一つをご紹介。

それは東区名島にある「名島亭」。店主・城戸さんの目が行き渡る店内は、こじんまりとしていて何となく懐かしい感じ。そしていつも開店から大賑わいです。

名島亭のラーメン(450、替え玉100)。くどくないのに奥深さのあるスープは毎日飲んでも飽きません。具材はチャーシューにネギとシンプルな構成。
その名島亭のスープは、見た目は「こってりしてるのかなぁ」っと思ってしまいますが、口にした瞬間、とんこつの旨みの中に甘みのある味わいが広がり、いつの間にかスープを飲み干してしまうってことがあるほど、優しくそしてどこか懐かしい感じのする味です。絶品のスープは、下処理した豚骨を1日かけて臭みを取り、名島亭名物の五右衛門釜でさらに丸1日かけて炊き込み、一晩寝かして提供するこだわり。またとんこつラーメン発祥の地、久留米でよく使われている手法の呼び戻しを使い、奥の深い味わいを出しているとのこと。きめ細かく、くどくないスープはそうして作られて、毎日でも食べられるスープに仕上がっています。

このスープと相性バッチリの麺は、名島亭ののれんには長浜ラーメンと銘打っていますが、麺は長浜系の細麺よりも少し太く、口にすると弾力のあるもので麺が優しい味のスープと混然と一緒になると、シュルシュルとあっという間に平らげてしまうほど箸が進んでしまいます。

いつも行列が出来る福岡屈指の人気店。並んでも食べたくなるそんな味です。
名島亭のラーメンの具材は、鹿児島産黒豚のチャーシューと優しい香りでスープの味を引き出す博多ネギ。シンプルですが、バランスのとれた渾身の一杯に仕上がっています。名島亭のラーメンは、店主・城戸さんのこだわりが感じられ、開店から20年以上経っても手を抜かない城戸さんのラーメン作りには、今日も多くのファンが待ち焦がれているそんな極上の一杯です。


■名島亭
・所在地:福岡県福岡市東区名島2-41-7
・電話番号:092-662-3566
・営業時間:11:00~20:30(売り切れ次第閉店)
・定休日:水曜日
・アクセス:西鉄貝塚線 名島駅より徒歩7分
・地図:「Yahoo! 地図情報」
・URL:名島亭


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