日本人も活躍するユニークなグルメ大会

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卵を5000個も使った巨大オムレツ(C) Granby-Bromont.com
旅先でちょっとした祭りに出くわすと、なんだか得した気分になる。海外旅行なら、なおさらだ。しかも、海外には日本では味わえないようなユニークな祭りやイベントも多い。たとえば、個性的な祭りが多いことで知られるフィンランドでは、「奥さん運び世界大会」、「サウナ我慢大会」、「携帯投げ世界大会」など、一風変わったイベントが年中行われている。

そんなフィンランドの食のイベントといえば、「ベリー摘み世界選手権」。これは150ヘクタール(東京ドームおよそ32個分!)という広大な森のなかで、1時間にどれだけ多くのベリーを摘めるか競うというもの。フィンランドではベリーを使ったソースは肉の付け合わせとして定番。9月に行われた今年の大会では、個人での優勝者は実に5.8kgものベリーを摘んだという。ちなみに参加者のほとんどはフィンランド人だが、日本から参戦した人もいた。

こうした海外のグルメ大会では、意外にも日本人の活躍が目立つ。アメリカで毎年行われている「ネイサンズ国際ホットドッグ早食い選手権」で小林尊さんが6連覇を達成したほか、ピザの本場であるイタリア・ナポリの「ピザ・フェスタ」では大西誠さんがチャンピオンに輝いたこともある。

ギネス級の料理が並ぶイベントも

見ごたえのあるイベントなら、カナダのケベック州で毎年6月に行われる「ジャイアント・オムレツ・フラタニティー」もユニークだ。これは卵を5,000個も使った巨大オムレツを作ろうというイベントだが、卵を割るだけでも大変そうだ。

記録級のグルメといえば、おとなり韓国では今年8~11月、6回にわたって「ソウルギネスフードフェスティバル」が開かれた。ソウル市民と観光客が一体となって、食にまつわるギネス記録を作ろうという趣旨のもと、4tの巨大お餅作りや140m超大型オムライス作りなどを実施。なかにはヤクルトの配達おばさん数千人によるキムチ漬けなど韓国ならではのイベントも。

有名なトマト祭り、実は中国でも……

スペインのトマト祭り「ラ・トマティーナ」は日本でも有名だ。バレンシア地方のブニョールで毎年8月の最終水曜日に行わるこのお祭りでは、集まった人に誰彼かまわずトマトを投げつける。まさにトマトまみれのお祭り。実はこのトマト祭りに触発された中国の広東省でも、昨年からトマト祭りを開催。使われるトマトの量は約15tとスペインのおよそ10分の1と少ないながら大いに盛り上っているよう。

ちなみにトマトよりオレンジが好きな人には、イタリアのイブレアで行われる「オレンジ投げ祭り」もある。数日間にわたってオレンジを投げ合う伝統的なお祭りで、2009年の日程は2月21日~24日。オレンジのジューシーな果実にまみれたい方、参戦してみては?
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