憧れのヒーローやお姫さまに! キッズのコスチューム事情
ハロウィンと言えば仮装! キッズはコスチュームを着て登校し、そのまま授業も受けます。我が子のため、アメリカのお母さんたちは毎年ハロウィンの衣装選びに奔走するようです。ディズニー・チャンネルで放送中の人気ドラマ『ハンナ・モンタナ』 |
男の子が着たいのは、バットマン・スーパーマン・アイアンマン・インディジョーンズ・スターウォーズなどの映画のヒーロー。消防士や海賊・忍者なの昔ながらのキャラクターや、ドラキュラ・ミイラなどのモンスター系も健在です。
適度にセクシーなコスチューム
中学・高校生になると、コスチューム選びについての悩みはもっと複雑になるようです。「YAHOO! ANSWERS」という質問サイトには、コスチュームのアイデアを求めて、様々な相談やお悩みが寄せられています。「14歳です。友達のハロウィン・パーティに行くのですが、適度にセクシーで、あまりだらしなく見えないコスチューム希望です。何を着ればいいですか?」
「sexy but not slutty costume(セクシーかつだらしなくない衣装)」はティーンに共通する悩みのようです。ここで使われている slutty という単語は「いやらしい」「下品な」というニュアンスを含んだ形容詞。「最近のティーンの衣装は slutty すぎる」という投稿などもありました。
上のお悩みには「ゴーゴーガールなんかどう?」というコメントが。「ゴーゴーガール」とは、アムロちゃんがシャンプーのコマーシャルで着ていたような60年代風レトロなワンピース&ブーツスタイルのこと。健康的な色気でナイスアイデアかも。
普通じゃイヤ! 個性的な手作りコスチューム
既製品に飽き足らない手作り派も。「うちの高校はみんなハロウィンにすごく気合が入っていて、私も今年は個性的でワクワクするような手作りコスチュームを作りたいので、アイデアを下さい。ちなみに友達は昨年“洗濯機”でした。」
その洗濯機のコスチュームをぜひ見てみたいものです。こんな元気なお悩みには、楽しいコメントがたくさんついています。
「ダンボールで iPod を作ったら?」
「小さいフウセンをいっぱい体に貼り付けてシャワーキャップをかぶればバブルバスの出来上がり。ゴムのアヒルをのせればすっごくキュート。」
「全身ミドリ色にして、ガーデン用のホースを巻きつけて、“ホースマンにやられた!”というシールを貼ったら?」
などなど……
コスチューム作りを心底楽しんでいる様子が伝わってきます。
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