英語/英語学習アーカイブ

知らぬは一生の恥!?実は和製語!ランキング(2ページ目)

「アイ ライク シュークリーム」と言ったら、外国人が大爆笑!? 私たちが普段使っているカタカナ語は和製語だらけ。恥をかく前に「実は和製語だと知らなかった食べ物・飲み物ランキング」で正しい英語をチェック!

執筆者:古賀 和歌子

7位:ミルクティー→【英】tea with milk6位:レモンティー→【英】tea with lemon

レモンティ
「ミルクですか、レモンですか?」なんて聞かれるのは日本だけ?画像提供 (c)yuppi
あまりにも当たり前に使っているため意識したこともありませんでしたが、ミルクティー、レモンティーのいずれも和製語だったんですね。

googleで検索してみたところ、「milk tea」「lemon tea」という単語自体は英語として存在しています。ただし「milk tea」はインドの「チャイ」、「lemon tea」は「ハチミツレモン」に近い飲み物を指しているよう。日本人がイメージするミルクティー・レモンティーを説明したければ「tea with milk/lemon」でOK。

5位:コーンビーフ→【英】corned beef

「コーンビーフ」の「コーン」はトウコロコシとは関係なく、「corned=塩漬けの」という意味。動詞の完了形の ed が落ちるのは和製語によくあるパターンですが、そうでないパターンもあるのがややこしいところ。「グリルチキン」は「grilled chicken」の ed が落ちた和製語ですが、「フライドチキン(fried chicken)」や「ボイルドエッグ(boiled egg)」はそのままです。

ところで、コーンビーフと言えば缶詰のものしか食べたことありませんが、栗原はるみさんの『もう一度、ごちそうさまが聞きたくて。』にコーンビーフの作り方が紹介されています。(料理名もちゃんと「コーンドビーフ」になっています。)コーンドビーフはご主人の得意料理で、大きなかたまり肉を野菜と一緒に1週間漬け込むとか。「男の料理」って感じでステキですね!

4位:フライドポテト→【英】french fries

フライドポテト
 
アメリカではfrench fries、イギリスではchipsと呼びます。アメリカでは fries だけでもOK。それだけで通じるほど、フライドポテトがよく食べられているということですね。

ベスト3発表の前に、20~11位の中から気をつけたい和製語メニューを見てみましょう
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