仕事・スクール通い。英語を学ばざるを得ない状況を作る
どうすれば英語への情熱を維持し続けることができるのでしょうか? 一番良いのは、英語を勉強せざるを得ない状況を作ってしまうことです。英語を使う仕事に就くとモチベーションを維持しやすい。英語力と育児経験の両方を活かせる児童英語講師も人気。 |
学校に通うのも効果的です。スクール通いには2つの意味があります。
一つは、時間に余裕があるため、スクールで本格的に学べること。もう一つは、スクールに通うこと自体が刺激になるので、「外に出たい!」という欲求を満足させられること。ママ友とのランチやショッピングが英語より高い優先順位に来ることを防いでくれます。
スクールで英語を一からたたきなおす!
スクール通いで英語に情熱的に取り組んでいる例をご紹介します。小学3年生の子どもを持つキャシーさんは、ご主人の転勤で都内に引越し、専業主婦になったのをきっかけに英語スクールに通い始めました。
季節ごとにイベントをしたり、常に英語に積極的に取り組んできたキャシーさん。 |
「子供が学校に行っている間、家で問題集を解いたり、文法をやり直したり。気が乗らないときは、ファストフード店などで勉強しました。
会社に勤めていたときも、朝30分ほど早めに家を出て、会社近くの喫茶店でTOEICの演習をしたりしていました。(キャシー)」
暗記・反復・文法のやりなおし
英語を基礎から完璧にやり直したいと思ったキャシーさんが選んだスクールは、新宿区にあるNCC綜合英語学院。「できなければ出来るまで、授業時間外でも、親身の徹底指導!」という看板通り、単に英語の指導をするだけでなく、何をどう勉強すればよいのかを丁寧に教えてくれる面倒見の良い学校です。キャシーさんが学習中の基本メソッドは「口頭英作文」。口頭で瞬時に英文を作りながら話す訓練を、徹底的に繰り返し行います。基本例文も大量に暗記。考えなくても自然に口について出るようになるまで、繰り返し暗唱して脳に焼き付けます。
「何度も反復して覚えるうちに、似通った英語は口をついてくるようになったし、日本語を聞いただけで、どの文法項目を盛り込めばよいのかが頭の中で整理できるようになってきました。(キャシー)」
暗記はもちろん宿題です。以前は家事をした後の午前中に取り組んでいましたが、現在はお風呂の中で暗記しているのだそう。