ROMYさんのメインサイト『Romy's English Cafe』英語学習お助けサイトとして、メルマガ&教材、学習メソッドなどが詳しく紹介されています。 |
TOEIC満点だからバイリンガル? ……じゃないんです!
ROMY(有子山博美)さんに出会ったのは、英語関連のメルマガについて調べていた時。ROMYさんが発行する『同僚と差がつく!毎朝10秒のビジネス英語習慣』は、「まぐまぐメルマガ大賞2005 語学・資格部門」で第一位、 「まぐまぐ大賞2006」ではノミネート10誌に選ばれる人気ぶりでした。一体どんな人が作っているの? とメインサイトをのぞいてみると、まず目に留まったのがトップページのこの一文でした。「留学経験なしでTOEIC満点達成。国産バイリンガルに!」
……TOEIC満点だからって、バイリンガルを自称するのは、言いすぎじゃないの?
正直、最初はそう思いました。でも、サイトを読み進むうちに、TOEIC満点を達成したからバイリンガルだと自称しているのではないことが、ハッキリと分かってきました。ROMYさんは、留学経験者でもなかなか身につけられない能力を、国内でモノにしていたのです。
ネイティブと、くだらないジョークで笑い合える英語力
ROMYさんは神戸市外国語大学を卒業後、学習ソフト制作会社に就職。英語版ゲームソフトのローカライズ(日本語版制作)や、学生・社会人向け英語学習ソフトをプロデュースする業務に就きました。当時、TOEICスコアは既に900点近く、英語力にはかなりの自信があったそうです。ところが、ネイティブの友達ができた時、簡単な恋愛相談すらまったく理解できず愕然としたのです。そんな壁にぶつかり、「英会話には、堅い英語とカジュアルな英語、両方必要だ!!」と実感した彼女。普通ならここで「学校英語は間違いだった」とか「やっぱり留学しないとダメ」と思ってしまうのかもしれませんが、彼女はそれまでの自分を否定することなく、日本にいながら、ある学習法を実践しました。それが「洋画DVD&シナリオ100本斬り」を敢行した「DVD英語学習法」でした。
その結果、ROMYさんの会話力は飛躍的にアップ。洋画100本を見終わるころには、すっかり「ナマの英会話フレーズ」が身につき、ネイティブの友達のグチや悩み事・恋愛話を聞いてあげたり、くだらないジョークでお腹をかかえて笑い合ったりできるようになり、初めて「本当の意味で英語をマスターしたような気がした」そうです。
これぞ、英語の学びなおし最終目標!?
……考えてみると、これってTOEIC満点を達成するよりも難しいことかもしれません。英検一級に合格したり、難しい論文をスラスラと読みこなしたり、もちろんそれらは素晴らしい能力には違いありません。でも、英語を学びなおしたいと思っている人たちの大部分が本当にしたいのは、そんな特別なことではないはず。友達と楽しい時間を共有できる英語力、それこそが学びなおしの究極の目標なのではないでしょうか。
ROMYさんはTOEIC満点も達成しています。ということは、ネイティブと自然に話せるような会話力は、試験英語の底力にもなるということ。スコアだけじゃない、本当の英語力を身につけたいなら、ROMYさんのやり方をマネしてみる価値は充分あります!
とは言っても、もともとかなりの英語力があったROMYさん。英語初心者がまったく同じやり方をするのは無理があります。そんな人でも気軽に取り組めるオススメの方法を次ページで紹介します!