スポンジ・ボブで、英語を勉強!
スポンジ・ボブで、英語を勉強
ネイティブの子ども向けに作られているのでスピードがあり、表現もとても英語的で学ぶところがいっぱいありました。なにより面白くて気軽に見れるところが一番良い点です。そこで今回は私のイチオシアニメ『スポンジ・ボブ』をご紹介します。
深~い海の底にある海底都市“ビキニタウン”に住む黄色くて、四角いスポンジ・ボブ。性格は前向きで、むじゃきで何ごとにもいっしょうけんめい! |
黄色くて、四角い海綿、スポンジ・ボブのお気楽ライフ
四角いズボンをはいた黄色の海綿くんが主人公の『スポンジ・ボブ』。アメリカで1999年から放送されている人気アニメです。カラフルでポップなキャラと、ナンセンスでおバカなストーリーが世界中の幅広い年齢層に支持されています。キッズアニメなので内容はいたって健全ですが、適度に毒のあるシニカルさがティーンや大人にも受けるひみつかもしれません。
内容はイージーですがセリフは速め。アメリカの生活文化が前提となったジョークなども多いので難易度はやや高めです。逆に言えば、これがリアルな口語英語なので、このレベルのアニメが楽に聞き取れるようになればドラマや映画も字幕なしで楽しめるようになるでしょう。1エピソード10分程度と、しんどくならない短さもよいと思います。
キャラクター紹介
カタカナが日本語放送での名前。カッコ内がオリジナルの名前です。■スポンジ・ボブ(SpongeBob Squarepants)
Bikini Bottomという海底の町に住んでいる海綿くん。カニバーガー屋さんで厨房係として働いています。英語の「square」には「堅苦しい人・真面目人間」という意味があり、とっても真面目で頑張り屋さんのキャラなのです。
■パトリック(Patrick)
スポンジ・ボブの親友でヒトデ。食いしん坊のサボり屋。スポンジ・ボブとつるんでおバカなことばかりします。
■イカルド(Squidward)
スポンジ・ボブの同僚&お隣さん。スポンジ・ボブを嫌っているようですが、実は仲良し。イカと思いきや実はタコ。でも足は6本。クラリネットを愛するミュージシャンでもあります。
■カーニーさん(Mr. Krabs)
スポンジ・ボブが勤めるカニバーガー屋のオーナー。ドケチですが、おやじさん的性格でスポンジ・ボブの面倒を見てくれます。
次ページで、スポンジ・ボブとイカルドのやり取りをのぞいてみましょう!