三原山温泉 大島温泉ホテルで絶景と名湯を満喫!
大島温泉ホテルの露天風呂は、三原山温泉の名前通り、三原山を一望する絶景の名湯。 |
単純泉とは思えない、濃厚な湯の感触が嬉しい大島温泉ホテル。※写真はクリックで拡大。 |
聞いていましたが、実際、元町からレンタカーで山岳道路をかなり登った所にあります。
町から離れたこの場所に宿がある理由は、館内に入ればすぐに分かります。露天風呂を含めた、館内の至る所で、三原山の絶景を見ることが出来るのです。このロケーションは、まさに展望台。那須に展望台温泉と呼ばれる宿がありましたが、あたかも、三原山展望台温泉という感じでした。
伊豆大島の温泉は食塩泉が多いのですが、大島温泉ホテルは単純泉です。お湯が薄く感じることを心配していたのですが、重曹成分とカルシウム成分が強く、単純泉とは思えない存在感のある湯で、温泉好きも納得出来る湯でした。
五号泉と六号泉の二つの自家源泉を持ち、分析表も二枚掲示されています。普段使用されているのは、より高温の五号泉で、六号泉は予備の位置付けとのことでした。常に良好な名湯を堪能出来る、万全のバックアップ体制です。
客室からも三原山の絶景を存分に眺められる。大島温泉ホテルは、まさに全館展望台状態! |
客室は眺望が良いだけでなく、メンテナンスが行き届いており、気分良く滞在出来る。客室のユニットバスも温泉なので、バストイレ付きの部屋を予約したい。 |
客室のユニットバスにも、温泉が引かれています。配管が長い為か最初は湯が冷え切っており、お湯になるまで相当の時間を要するのですが、客室に温泉が引かれている場合は、どの宿もこうした感じなので、違和感はありません。温泉好きであれば、バストイレ付きの客室を利用出来る宿泊ブランを選択したいものです。
大島温泉ホテルの夕食は、椿油を使用したオイルフォンデュが名物。伊勢海老はもちろん、特産のアシタバも上手に揚がり、大変に美味。※写真はクリックで拡大。 |
主な食材を食べた後は、下に敷かれている特産のアシタバを揚げるのですが、これが大変に美味しいので、刺身の下のアシタバも抜き出して揚げる程気に入りました。
大島温泉ホテルのロビーには、あんこ衣装の無料貸出があります。宿の浴衣の上に羽織れば、簡単に「あんこさん」になれます! |
ホテルのロビーでは、あんこ衣装を無料で借りることが出来ます。昔の普段着だけあって、とても簡単に着れるのです。ホテルの浴衣の上に羽織るだけで、ご覧の通り「あんこさん」の出来上がりです!せっかく伊豆大島に来たのですから、恥ずかしがらずに「あんこさん」になって、記念撮影することをお勧めします。
■交通アクセス情報
- 大島温泉ホテル
- 住所 東京都大島大島町泉津字木積場3-5
- 電話 04992-2-1673
- 日帰り入浴 13:00~21:00 800円(夕方の混雑時は不可の場合あり)
- 元町港、岡田港から、車で約20分
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