二食とも食事時間が自由！「想定外」の食事処で美味しく楽しく
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| 好きな三品を選んで完成させる夕食の一部。今回は焼き蟹とカワハギの刺身と、冬の能登の隠れた名物「とり野菜みそ鍋」をチョイス。 |
事前の勉強で、食事は三品を自分で選択するシステムであることは知っていたのですが、それ以上に驚くべきことが二つありました。まず、食事時間が完全に自由で、好きな時間に食事処に行くシステムでした。朝食時間が自由な所はありましたが、バイキングでもないのに夕食時間まで自由とは、恐れ入りました。
![美湾荘 食事処]() |
| 現代的な和風ダイニング形式の食事処は、食事時間も自由で「想定外」の楽しさ！ |
二つ目は食事処の雰囲気です。大画面テレビが天井から多数吊るされた、スポーツバーのような現代的で明るい雰囲気。実は、知り合いも宿泊していたので、急遽合流して夕食を楽しみました。そんなことが思いつき次第に出来るのも、夕食時間が自由なお陰。和風旅館離れした雰囲気なので、なじみの店で夕食を愉しんでいるような、不思議な感覚で楽しめました。
もちろん、早く食べて片付けに協力する必要は一切ありません。家族や友人と楽しく会話しながら、酒盛りしながら、食事処の営業時間の中でゆっくり存分に食事が出来ます。実際に経験していない人に、この自由で愉快な気持ちを理解して頂くのは、なかなか難しいかもしれませんが、一度経験するとこのシステムはハマると思います。同じ温泉地に、このシステムの旅館とそうでない旅館があったら、絶対にこのシステムの旅館を選択してしまうであろうと思いました。
和風旅館の風情満点の館内と外観
![美湾荘 ロビー]() |
| ロビーから客室まで、和風の情緒たっぷり。だからこそ、モダンな和食ダイニング形式の食事処が、気分転換も兼ねて心地よい。 |
![美湾荘 外観]() |
| 近代的ながら和の風情を漂わす宿の外観 |
和倉温泉の宿といえば、和風旅館の風情が魅力。美湾荘も外観、ロビー、エレベーターホール、客室の廊下、客室の入り口、踏み込み、客室まで、和の風情で完璧に統一されています。だからこそ、貝殻をあしらった浴場や、モダンな和食ダイニング形式の食事処が、気分転換も兼ねて心地よいのです。快適な滞在で能登の休日を楽しめました。
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