アップルバターケーキのレシピ……思わず自画自賛!
お菓子作りは食事の支度に比べて、作りなれないと少々面倒に感じるかもしれません。ですが、作ってみたら思いのほか簡単で、出来ばえも上々! 今回はそんな思わず自画自賛したくなる、アップル・バターケーキをご案内します。
ご存じの通り、りんごとスイーツはベストマッチ。気軽に作るおうちおやつならば、日頃、生食(デザート)でいただくりんごをそのまま使いましょう。りんごの爽やかな酸味と優しい甘味は、バターを使った焼き菓子をワンランクアップしてくれますよ。
ご存じの通り、りんごとスイーツはベストマッチ。気軽に作るおうちおやつならば、日頃、生食(デザート)でいただくりんごをそのまま使いましょう。りんごの爽やかな酸味と優しい甘味は、バターを使った焼き菓子をワンランクアップしてくれますよ。
アップル・バターケーキの材料(3~4人分・18センチパウンド型)
アップル・バターケーキの作り方・手順
アップル・バターケーキの作り方
1:りんごは皮をむき、切る
りんごは皮をむき、芯を除き、2センチ角に切ります。バター、砂糖を計量します。小麦粉とベーキングパウダーは計量したら合わせて(もしくは一緒に計量)、ふるっておきます。バターは大まかにカットし、卵と予め室温に戻しておきます。
粉ふるい器がない場合は、小麦粉とベーキングパウダーをそのままビニール袋で計量し、袋の口をしっかり持ち、空気を含ませるよう、よくふります。これでも十分美味しくできます。2:フライパンで炒める
鍋もしくはフライパンに、バター約20g(大さじ1と1/2)を入れ、中火~弱火にかけ、りんごを炒めます。バターが全体に回り、多少しんなりしたら、砂糖約30g(大さじ2弱)を加え、出てきた水分が飛ぶまで(水分がとろみを帯びて、りんごに絡むまで)炒めます。
ここで使用するバターや砂糖は、先に計量した分から使ってください。量はアバウトで構いません。 お好みでシナモンを加えても。3:ホイップクリームのようになるまで混ぜる
大きめのボウルに、室温に戻したバターを入れ、泡立て器でクリーム状になるよう混ぜます。砂糖を2回に分けて加え、白っぽくホイップクリームのようになるまで混ぜます
かたい場合は、レンジで20秒ほど加熱すれば扱いやすくなります。4:卵を1個ずつ割り入れる
卵を1個ずつ割り入れ、よく混ぜます。はじめに1個加え、なじんだら、もう1個といった具合です。
卵が冷たいと、生地が細かいつぶつぶのような、分離した状態になります。溶き卵の状態でこまめに加えれば、その心配は軽減されます。が、ここで多少分離しても、その後粉類やりんごを加えれば解消されます。気軽にどうぞ。5:オーブンを予熱180度でセット
作業と並行して、オーブンを予熱180度でセットします。泡立て器からヘラに持ちかえます。
ふるった粉を2回に分けて加え、よく混ぜます。粉っぽさが消え、生地にツヤがでたらOKです。
ふるった粉を2回に分けて加え、よく混ぜます。粉っぽさが消え、生地にツヤがでたらOKです。
6:りんごを加え混ぜる
ソテーしたりんごを加え、全体がなじむよう、軽く混ぜます。
お好みでシナモンを加えても。7:180度のオーブンで、25分~焼く
型に生地を入れます。約10センチの高さから、型を数回落とし、生地をなじませます。180度のオーブンで、25分~焼きます。
型については、上記材料の【使用の焼き型について】を参照ください。8:完成
お好みで、粉糖やシナモンパウダーを茶漉しでふりかけても。りんごの微かな酸味とふんわり優しい甘味が、どなたにも好まれるシンプルなバターケーキです。
ガイドのワンポイントアドバイス
使用のりんごはサンフジです。お菓子作りには、酸味のきいた紅玉が用いられますが、おうちおやつなので、いつものりんごで気軽に作りましょう。ガスオーブンを使用しています。火力が強いため、焼き上がりが多少早めです。お使いのオーブン、使用の型・サイズにより、焼き時間や温度を調整してください。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。