定番の焼き鳥も絶品揃い
ふわふわのつくねは衝撃的!

つくね
ねぎま1本180円
つくね
つくね1本150円は是非塩で!

さて、創作メニューばかりでなく、もちろんオーソドックスな焼き鳥メニューの味も確か。筆者の一番のお気に入りはつくね。これが驚くほどふわッふわ。その柔らかさの中で、軟骨のコリコリ感が小気味いいアクセントとなっています。

ネギマなどの定番もどれを頼んでもハズレなし。刺し身でも食べられる朝挽きの三河地鶏を使っていて、実にぷりぷりしてジューシーなのです。

手羽先
手羽先は塩かタレかかなり迷う。1本180円
どのネタもタレと塩をお好みで選べるんですが、これがまたどちらもイケるので迷いどころ。タレはさらりとして甘辛さは控えめ、塩は何と昆布と鰹ダシを長時間煮詰めて作る自家製で、その自然な風味が素材の持ち味を引き出します。塩とタレをできるだけ偏りなく、両方の味を楽しんでみてください。ちなみに筆者は、つくねは必ず塩、ネギマはタレで注文します。

そうそう。串焼き屋の定番である付き出しのキャぺツ。ここでももちろんお替わり自由で食べられるのですが、ソースではなく自家製味噌ダレをつけて食べる、というのも、名古屋らしくてちょっとうれしくなります。

季節メニューはシメの一品にも注目

この他、季節メニューもあれこれ揃っています。秋なら〆サンマや焼きぎんなん、松茸の牛巻き焼きなど・・・・・・。魚介は新鮮だし、炊き物は上品で優しい味つけだし、焼き物以外もクオリティーが高いんです。

鳥スープと焼きのり巻き
焼きのり巻きはお茶漬けにもできる
シメで注文したのは鳥スープ焼きのり巻き。スープはすっきりした中に鳥のダシが効いています。のり巻きは、十穀米のおにぎりに海苔をまいてあぶったもの。噛み応えの中から穀物の素朴な香りと、海苔の風味が漂います。また、この組み合わせだと、スープにおにぎりを浸してお茶漬け風にして食べるのもオススメ。さらさらっとかき込むと同時に鳥、海苔、十穀米の香りが鼻腔をくすぐります。

東山沿線に3店舗。曜日や
席の空き具合に応じて上手に活用

説明
伏見店は活気あるカウンターの他、落ち着いて過ごせるテーブル席もある
焼き鳥ファンはもちろんのこと、鳥以外にもいろんなメニューが食べたいという人、ワイン党の人、さらには鳥料理が苦手という人まで、幅広い嗜好の人を満足させられるこのきんぼし。3店舗はいずれも地下鉄東山沿線で、駅のほど近く。ありがたいことに定休日をズラしているので、いつでもどこかのお店を利用できます。

ただし、いずれも30~40席程度と決して大きくはない上、特に早い時間帯は満席必至なので、できるだけ予約を入れておくことをオススメします。

【この日のオーダーと料金】
領収書
自腹の証明・この日の領収書

・つくね 
・ねぎま
・手羽先
・しいたけ
・焼きトマト
・うずら串
・きんぼし焼き
・仔羊の香草焼き
・焼きのり巻き  ・・・串焼きは各2本(注文は2本から)
・鳥スープ
・生ビール 3杯
・赤ワイン グラス2杯
・・・ 合計 2人で8360円

炭火 やきとり きんぼし 伏見店
・住所:名古屋市中区栄2-1-12ダイヤパレス伏見2階
・アクセス:地下鉄伏見駅より徒歩2分
・TEL:052・201・5531
・営業時間:17時~23時
・定休日:日曜(祝日の場合営業)
Yahoo地図情報

■シリーズ「名古屋自腹メシ」バックナンバー
□ 第1回 「JIROMAL」(※閉店)
□ 第2回 お番菜と酒 「おっこん」 (栄)
□ 第3回 うどん家 「匠庵」 (錦)
□ 第4回 焼酎居酒屋「モモガッパ」 (錦)
□ 第5回 貝と地酒 「杉むら」 (栄)
□ 第6回 「どての品川」 (堀田)
□ 第7回 「島正」 (伏見)
□ 第8回 「雑炊 いちい」 (錦→伏見へ移転 ※08年10月オープン予定)
□ 第9回 「ふじ原」 (久屋大通)

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