家族的ムードで出迎えてくれる女系居酒屋
なみなみ注いでくれる本格焼酎に心地よく酔える

「こちとら自腹だがね! 名古屋・ホントにうまい夜メシ屋」、略称「名古屋・自腹メシ」第4弾! (第1回はこちら・第2回はこちら・第3回はこちら)。

モモガッパ・愛ちゃん
“チョムリエ”の楠本愛さん。手前の甕はオリジナル焼酎「モモガッパ」。
今回は錦三丁目の「焼酎居酒屋 モモガッパ」へ、妻と2人で行ってきました。一度聞いたら忘れられないかわいらしい店名は「もともと母と姉・私の女3人だけで始めたので、“エロガッパなオヤジじゃなく、かわいい酔っ払いが来てくれますように”と思って付けたんです」と若女将の楠本愛さん、通称“焼酎のソムリエ=チョムリエの愛ちゃん”。

2000年にオープンした当初は、カウンターと小上がりだけの小さなお店だったのですが、一昨年、テーブルもたくさん並ぶ現在の形に拡張。お店は随分と広くなり、スタッフも増えましたが、家族的な温かさで出迎えてくれる雰囲気は変わりません。

モモガッパ・焼酎
グラスに並々の焼酎はほとんどが1杯500円。
一番のウリは本格焼酎。種類はざっと200銘柄以上。毎年、蔵元に足を運び、作り手の姿勢や思いを受け止めた上でお客に提供していると言います。

うれしいのは、ほとんどが500円で、しかもグラスになみなみ注いでくれること! 焼酎ブーム以降、カクテル用のメジャーカップを使ってちょろっとしか入れてくれない店が増えてしまったのですが、ここでは豪快にグラスいっぱいにして出してくれます。

モモガッパ・カッパ
壁に描かれたかわいいカッパは、愛ちゃんの姪っ子の小学生・かんなちゃん画
母娘で始めた店らしく、最も大切にしているのは“体に優しい酒と料理”。本格焼酎に特化しているのも、悪酔いしにくく、飲みすぎなければ健康にもよいという理由から。食材や調味料、水にいたるまで、可能な限り体によいものを選りすぐっていると言います。この店でなら、毎日飲んでもメタボリックの心配なんかないかもしれません。ビジネスマンの常連さんが多いのも納得です。


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