一見はまず立ち寄らないビルの地階
20席足らずの小さな居酒屋

シリーズ企画「こちとら自腹だがね! 名古屋・ホントにうまい夜メシ屋」略して「名古屋・自腹メシ」第3弾! (第1回はこちら・第2回はこちら)

今回は、居酒屋でありながらうどんがとびきりうまい「匠庵(たくみあん)」で、自腹切ってきました。

匠庵
お店は歓楽街のビルの地階
場所は名古屋きっての夜の繁華街・錦三丁目~通称「錦三(きんさん)」。匠庵が入居するビルも、この界隈らしい色っぽいムードがふんぷん。ビルの入口付近で近づいて来る呼び込みのお兄ちゃんに、初めての人や女性は少々戸惑ってしまうかもしれませんが、臆せずずんずんと地下まで進んでください。

『うどん家 匠庵』と染め抜かれたのれんをくぐって入る店内は、カウンター10席と小上がり2卓の小じんまりした構え。壁の棚やバックカウンターにずらりと並ぶ焼酎にまず目が行きます。

九州・沖縄の郷土料理はじめ全国の酒に合う料理。
1杯分の値段で1時間飲み放題の日替り焼酎も!

小さな店ですが、メニューのラインナップはなかなかの充実ぶり。
この日の日替りは活あわび、寒ブリ、太刀魚、真イワシ、ずわいのカニみそ、のれそれといった新鮮魚介に軟骨ソーキ(豚バラ軟骨柔らか煮)鍋、桜海老の玉子とじ鍋など。

匠庵・店内
写真には納まっていないがこの右手に小上がりがあり、3・4人掛けのテーブルが2卓ある。
定番メニューは、全国各地の郷土料理や名物食材を活かしたものが多彩。愛知の美河ポークの粗挽きフランク焼き、岐阜産ホルモンの味噌炒め、静岡の桜海老と大和芋のおやき、茨城は水戸納豆のチーズオムレツ、鹿児島のさつま揚げ、熊本の山うに豆腐、長崎の大粒らっきょう林檎酢漬け、沖縄のゴーヤチャンプルーにスク豆腐…。これに目玉のうどんが加わります。どうです、グッと来るでしょう。

焼酎は常時約130種類。ほとんどの銘柄が1杯525円、しかも、日替りで特定の銘柄を1時間525円で飲み放題という「一日一升」という出血大サービスプランもあり!(22時までにオーダー) いろんな銘柄を試してみたいというツウの人も、とにかくたくさん飲みたいというウワバミ派も満足させてくれます。

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